ワッフル専門店「ワッフル・ケーキの店 R.L(エール・エル)」が6月1日、映画「ワン・デイ 23年のラブストーリー」とタイアップしたスイーツの販売を始めた。
同店を運営するのは建築設計事務所の「新保哲也アトリエ」(本社=神戸市中央区加納町4)。「建築だけでなく家具や食器、皿の上の食べ物までをデザインしたい」と考えていた同社社長で建築家の新保哲也さんが1991年、尼崎市内に1号店をオープン。日本人好みの程よい甘さに仕上げたワッフルケーキが人気を集め、現在では大阪・東京を中心に37店舗を展開する。
今月23日から全国で公開される同作品は、「プラダを着た悪魔」のアン・ハサウェイさん主演最新作。「ストロベリーミルキィ」「クラウンメロン」「白桃ヨーグルト」など、同作のエピソードにちなんだワッフルケーキ8種類をセットにし映画の世界観を表現している。商品名は「映画『ワン・デイ』コラボセット」。神戸そごう店(小野柄通8)、神戸北店(北区)など各店のほか、オンラインショップで販売する。
既に600種類以上のレシピが存在するというワッフルケーキ。広報担当の薗田恵美さんは「映画は、2人の23年間を『7月15日』だけで描くというラブストーリー。実際に映画を拝見したうえで、映画のさまざまな『7月15日』を表現したラインアップにした」と紹介する。
販売は今月30日まで。