そごう神戸店（神戸市中央区小野柄通8、TEL 078-221-4181）本館9階催事会場に5月30日、「お中元ギフトセンター」が開設された。

5月30日に行われた「お中元商戦」決起集会

　今年の中元テーマは「新しい夏（の楽しみ）を贈る」。神戸店・西神店限定の「神戸グルメギフト」、涼感のある暮らしの雑貨など、900品目以上の商品を提供する。

　それぞれのニーズに合わせ「本物志向のこだわり商品やバイヤーが生産者と一体となって作り上げた」という食のプライベートブランド「食源探訪」のテーマ商材は「梅」。「マイスター山野井 梅酢煮込みチャーシュー」（300グラム＝3,150円、500グラム＝5,250円）、「紀州完熟南高梅使用 二年貯蔵樽出し梅酒」（3,150円）、「紀州細井の郷梅」（350グラム＝3,150円、600グラム＝5,250円）などを提案する。

　「神戸グルメギフト」コーナーでは、「大井肉店 大井牛肉すき焼き肉（700グラム）」（10,500円）、「パティスリー リッチフィールド フルーツアイランド詰合せギフト」（S＝3,570円、M＝4,620円）、「パティスリーブラザーズ 葛きり8本セット」（3,851円）などを用意。「鋳心ノ工房 置風鈴 浮き三角青」（4,515円）、「COMMA 切子タンブラー」（5,250円）、「ま工房 蚊やり器（キリン・ブタ）」（各7,875円）などの涼感のある暮らしの雑貨を扱うほか、SMAPのメンバー5人が実際に試食し選んだ「プレミアムギフト」も用意する。

　5月30日に行われた「お中元商戦」決起集会には、従業員約30人のほか、「マイスター山野井」の山野井進治さんや「大井肉店」の岸田伊世（いせ）さんが商品PRに駆け付けた。そごう神戸店の太田吉士朗ギフトセンター長（食品部長）が決意表明を行い、「神戸のパワーと梅のパワーで暑い夏を乗り越えていただきたい」と語った。

　同店広報担当の吉田紀代さんは「昨年に引き続き社会的に大幅な節電が求められる中、ギフトとして涼感のある暮らしの雑貨も提案させていただいている。昔ながらの知恵を現代風にアレンジした雑貨に注目していただければ」と話す。

　開催時間は10時～20時。8月6日まで。