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神戸で「東日本大震災復興支援シンポジウム」-震災の教訓共有へ

兵庫県弁護士会館(神戸市中央区橘通1)

兵庫県弁護士会館(神戸市中央区橘通1)

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 兵庫県弁護士会館(神戸市中央区橘通1)4階講堂で6月30日、シンポジウム「今被災地では何が求められているか~復興支援のためになすべきこと~」が開催される。主催は兵庫県弁護士会。

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 住まいや生活の「復興」という課題に直面している東日本大震災の被災地。同イベントは、阪神・淡路大震災から17年にわたり復興の道のりを歩んできた兵庫の地から、「私たちに何ができるか」を県民、行政、ボランティア、研究者・実務専門家、報道関係者などの立場で経験交流を通じ、あらためて考え、アピールしていきたいと企画した。

 当日は2部構成で、第1部は被災地からのビデオメッセージや復興に関する調査報告。第2部はゲストを迎えたパネルディスカッションと意見交換が行われる。

 同会の津久井進弁護士は「私たちは17年前の震災で大切な教訓を学んだ。多くの神戸人が東日本大震災の被災地に教訓を届けたいという思いを持っていると思う。被災地のニーズを把握し、『私たちに何ができるか』をあらためて考える機会を持ちたいと考えている」と話す。

 開催時間は13時~17時30分。予約不要。参加無料。問い合わせは、兵庫県弁護士会(TEL 078-341-7061)まで。

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