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神戸のドレス専門店が妊婦向けウエディングドレス-お腹ライン隠さず

オーダーメードのマタニティウエディングドレスの新ブランド「angel robe(エンジェルローブ)」

オーダーメードのマタニティウエディングドレスの新ブランド「angel robe(エンジェルローブ)」

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 神戸・大阪でドレス専門店「ヴェリエールソワレ」を展開する「フィールド」(神戸市中央区北野町、TEL 078-261-1716)は6月13日、妊婦を対象としたオーダーメードのマタニティウエディングドレスの新ブランド「angel robe(エンジェルローブ)」を発表した。

「赤ちゃんも一緒にいることをみんなで祝福できるマタニティドレス」を提案

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 神戸でのドレスの販売にこだわって15年、「ドレス文化を日本に広めたい」と、国内では手に入らないようなデザインと高度な縫製のドレスを多く取りそろえ、買い付けはすべて1点買いしているという同店。新神戸店が15周年を迎えるにあたり、妊婦向けブランドを新たに立ち上げた。「ドレスを着る喜びを全ての女性に」との販売コンセプトの下、今後は試着会やコラボイベントなども予定しているという。

 国内では、結婚前に妊娠するカップルの割合が4組に1人と増加傾向にあり、ブライダル業界では「さずかり婚」「おめでた婚」「ママリッジ」という呼び方も定着してきている。結婚式では、妊娠を隠したり、「おなかが目立たないドレス」を選んだりすることがいまだ定着しているという。

 毎月アメリカへ新作のドレスを買い付けに行くという同社社長の畑竜次さん。海外では、妊婦のシルエットの美しさを生かすマタニティドレスが豊富にあるという。ある日、歌手・hitomiさんの妊婦姿のヌードに感動した畑さんは「生命の神秘をドレスで表現できないか」と自ら発案。企画、開発に3年、節目の15周年となる今年、新ブランドとして発表するに至った。

 マタニティドレスには珍しい体のラインに沿った「マーメイドライン」など、妊婦のスタイルをより美しく見せるデザインを用意。15年間のオーダードレスのノウハウを生かし、妊婦に最適な生地・パーツにこだわり、おなかの安定感を極限まで上げ、「結婚式その日から赤ちゃんも一緒にいることをみんなで祝福できる、おなかのラインを美しく見せるマタニティドレスの選択があってもいいのではないか」と提案する。

 畑さんは「祝福に満ちた結婚式を飾るウエディングドレス。店頭に並んだ華やかなドレスから選ぶ楽しみや花嫁さまの『こだわりの1着』の実現を心を込めてお手伝いしたい。気軽にご相談、お問い合わせいただければ」と話す。

 価格は31万5,000円~。

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