「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」(神戸市中央区脇浜海岸通1)で9月22日、大学生から若手の社会人を対象としたイベント「ひとぼうユース・ミーティング2012 Summer」が開催される。昨年初めて開催され、今回で3回目。
東日本大震災以降、被災地の復旧復興・支援活動やこれからの防災・減災に向けた活動に、多様に取り組む人たちが一堂に集まる同イベント。活動をレポートし合い、「課題と感じていることを共有し、克服策を模索し合う場にする」ことを目的に開く。
当日は、「東の復興・支援活動、西の備え、関西の学生が今、取り組むこと」をテーマに、ユースのプレゼンテーター数人によるプレゼンテーションを実施。フリーディスカッションでは、一般参加者もコメンテーターとして自由に発言できる。「ここでの出会いがネットワークを強め、今後の活動展開の支えになることに期待する」と同センター・企画ディレクターの平林英二さん。
「関西の若い方々の、さまざまな取り組みと、考えていることの今を交換し合えれば」と平林さん。「初めての方もぜひ参加いただき、ネットワークを広げていただければ」とも。
開催時間は14時~18時。参加無料(館内を見学する場合は入館料が必要)。定員は先着40人。参加申し込みはホームページで受け付けている。