4月19日から広島県の旧広島市民球場跡地（広島県広島市）などで開催される「ひろしま菓子博2013」のPRキャラバン隊が2月21日、神戸経済新聞を運営する神戸デジタル・ラボ（神戸市中央区江戸町）を訪れた。

菓子博キャラクターの「かしなりくん」

　同菓子博は「第26回全国菓子大博覧会・広島 実行委員会」が主催。「菓子の歴史と文化の素晴らしさを広く知ってもらい、未来へ伝えていく」ことを目的に4～5年に1度開催される菓子の祭典。広島での開催は92年ぶり。2008年に兵庫県姫路市で開催されて以来約5年ぶりの開催で、この日キャラバン隊は「前回開催地の兵庫県にPRを」と県内の各所を回った。

　パビリオンでの案内や、ステージイベントに出演し同菓子博を盛り上げる「ひろしま☆スイーツレディ」の高野千恵美さんは「会場限定のオリジナルスイーツを食べるのが楽しみ。たくさんの方と笑顔を共有したい」、塚田萌絵さんは「お菓子作り教室やパティシエによる特別教室も開催。子どもから大人まで楽しめるので、年齢を問わずたくさんの方にご来場いただけたら」とPR。キャラバン隊には、同菓子博のキャラクター「かしなりくん」の姿も。

　同菓子博のテーマは「世界にとどけ！笑顔をむすぶ お菓子のちから」。会場では菓匠やパティシエによる工芸菓子を披露、全国各地の菓子を展示・販売する。24日間の開催期間中に80万人の来場を見込んでいる。

　開催は5月12日まで。