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神戸港の遊覧船に「足湯」ブース、有馬温泉の源泉使用、名産品販売も

船内2階のオープンデッキに設置した足湯ブース

船内2階のオープンデッキに設置した足湯ブース

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 神戸シーバス(神戸市中央区波止場町)が運営する遊覧船「ファンタジー号」は現在、「有馬フェア2013 神戸、山と海の饗宴」を開催している。

遊覧船「ファンタジー号」

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 「自然豊かな神戸の山と海を一度に満喫してほしい」(同船)と企画した同フェア。有馬温泉の「金泉」を使用した足湯ブースを設置し、「炭酸せんべい」、有馬サイダー「てっぽう水」などをはじめとした名産品を販売する名産展を開催する。足湯は毎朝同船スタッフが源泉をくみに行き、足湯ブースにろ過装置を付けるなど衛生面にも配慮した。

 事前に行われたレセプションで足湯を楽しんだ女性は「海風にあたりながら足湯に入れるなんて最高。ほかの乗船客の方とも会話が盛り上がり、いい思い出になった」と笑顔を見せていた。

 クルーズチームの小畠浩美さんは「有馬温泉の『金泉』は冷え性などに効能があるといわれている。足湯に特別料金は必要なく、通常の乗船料で楽しめるので、乗船いただいた方にはぜひ楽しんでいただければ」と紹介する。

 乗船時間は10時~17時で1時間に1便程度の定期便を運航。乗船料は、大人=1,200円、子ども=500円。8月1日まで。

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