神戸メリケンパークオリエンタルホテル(神戸市中央区波止場町、TEL 078-325-8111)が9月1日、メーンバンケットを含む3つの宴会場をリニューアルオープンする。宴会場の改装は4年ぶり。
2010年7月の同ホテル開業15周年を迎えるにあたり、目指す方向性やコンセプトを明確にするためリポジショニングを実施。ホテルのコンセプトを「日常から離れてリフレッシュするために何度も立ち寄りたくなる神戸のリゾートホテル」とし、2010年11月より、新ブランドデザインの採用やサービスマインドの再構築、客室の改装などを実施してきた。
宴会場施設においても、海に囲まれたリゾートホテルとしての強みを生かし、同ホテルならではのリゾートの提案を目的とし、「豪華客船でのリゾートへの旅」をコンセプトに豪華客船の船内のイメージや世界各地のリゾートを思わせるデザインで8月より改装工事を行っている。
大宴会場「瑞天(ずいてん)」(会場面積=810平方メートル、収容可能人数=着席400人・立食600人)は豪華客船内に設けられた大劇場を、「瑞天」ゲスト専用ウエイティングスペース「ホワイエ」は豪華客船の船内に設けられたバーラウンジを、中宴会場「銀河(ぎんが)」(同=190平方メートル、同=着席70人・立食80人)は海岸沿いに佇(たたず)むゲストハウスを、小宴会場「昴(すばる)」(同=50平方メートル、同=着席20人・立食30人)は船旅で訪れたヨーロッパのリゾート地を、それぞれイメージしたという。
オープン当日の9月1日は、リニューアルを記念したウエディングフェアを開催し新宴会場を初披露する。同ホテル広報担当の大岩祥子さんは「フェアでは会場のお披露目だけではなく、料理の無料試食や豪華プレゼントが当たる抽選会も行う。リニューアル記念のお得なプランも当日来館者限定で販売するので、ぜひご参加いただければ」と話す。
ウエディングフェアの開催時間は10時~19時。参加無料。問い合わせは同ホテルまで。