神戸・生田東門商店街のもんじゃ焼き・鉄板焼き店「鉄板ダイニングOKONOMIYA(おこのみや)」(神戸市中央区下山手通1、TEL 078-391-0620)が9月3日で5周年を迎える。
生田神社東出口に近いビルの2階にある同店の店舗面積は6.4坪。席数はテーブル8席、カウンター4席を用意する。最大14人までの貸し切りにも対応。店内は茶色を基調とした落ち着いた雰囲気を演出する。
神戸・長田の地ソース「ばらソースのどろ」を使用した長田発祥の「うす焼き」のお好み焼きを提供する同店。国産素材にこだわり、鶏肉は全て九州産を使用、ダシには天然の温泉水と削りぶし、うるめ煮干しを惜しげもなく使う。もんじゃ焼きは焼いて提供していたが、来店客に焼いて楽しんでもらうスタイルに変更した。また店独自でブレンドした塩でお好み焼きを食べるのが人気だという。9月3日~5日は5周年を記念して、生ビールとチューハイを300円で提供する。
人気のコース・セットメニューは男性も満腹になるという「OKONOMIYAたっぷりコース」(2時間30分飲み放題付き、4,000円)、平日(月曜~木曜)開店から20時まで限定の「おつまみセット」(1,200円)など。人気の単品メニューは「フォアグラステーキ(50グラム)」(980円)、「和牛すじこん炒め」(580円)、豚ロースを使用した「とん平焼」(780円)、女性に人気の「海鮮チャウダー」(880円)、「鉄板タコガーリック」(680円)、「だし巻玉子」(550円)、「ホルモンうどん焼き」(1,050円)なども提供する。もんじゃ焼き以外はテークアウトにも対応し、近隣には出前も行う。
店主の岡村浩二さんは「早かったと言えば早い5年間だったが、店主となって目線が変わり楽しい毎日を過ごしている」と話す。「だが今、三宮自体に元気がなく、何とかしたい。現在知り合いの店などと寄り合って『三宮飲料協会』を結成し登録店舗を募ってサービスを模索している最中。地域全体で三宮を盛り上げていきたい」とも。
営業時間は、平日=18時~翌6時、日曜・祝日=18時~翌2時。火曜定休。