そごう神戸店(神戸市中央区小野柄通8、TEL 078-221-4181)本館9階催会場で9月11日、「第9回ふるさと四国の物産展」が始まった。
今年で9回目を迎える四国人気の味覚を紹介する同展。今回は、「楽しまんと!はた博」が開催されている高知県をクローズアップし、地元を知り尽くす「こうち女子」である「こうち女子旅プロジェクトメンバー」が紹介するご当地商品を取りそろえる。そのほか、香川・徳島・愛媛も合わせて四国四県から初登場となる12店を含め、食品43店、工芸品4店を展開。イートインコーナー4カ所も設けた。
商品は、「阿波野之里」(徳島)の「なると金時 まるごとすいーとぽてと(プレーン、抹茶、チョコ)」(368円)、「美味工房みちよ」(愛媛)の「太刀魚巻焼」(525円)、「黒潮物産」(高知)の「芋けんぴ」(501円)、「一六本舗」(愛媛)の「一六タルト」(630円~)、「バリィさんのたまごボーロ」(230円)、「はも専門 吟月」(徳島)の「はも棒ずし」(1,050円)、「土佐料理 味覚」(高知)の「よさこい弁当」(1,260円)など。
イートインでは、昼の1時間しか営業しない幻のうどん店「日の出製麺所」(香川)の「えび玉天ぶっかけうどん」(881円)、女性に人気の店「徳島ラーメン三八」(徳島)の「黄金スープの徳島ラーメン(並)」(651円)、漁師めし店「ほづみ亭」(愛媛)の「宇和島たいめし丼(上)」(1,155円)、「コーヒーワークス」(徳島)のコーヒー(251円)を提供する。
12日(10時~)には、イベント初日にも来店した高知県西南郡「幡多(はた)地域」のキャラクター「はたっぴー」と土佐清水市の観光キャンペーンレディー猪谷奈穂美さんが再登場し、来店客との記念撮影などに応じる。会場には「四国八十八カ所お遍路体験お砂踏みコーナー」も設け、体験者には「お砂踏み体験之証」を授与する。
同店広報担当の吉田紀代さんは「食欲の秋になり、実演コーナーを多く設け、目で見ておいしさが伝わるように工夫した。四国の旬の味を先取りしていただければ」と話す。
営業時間は10時~20時(最終日は18時まで)。イートインコーナーは10時30分~19時30分(同17時まで)。今月17日まで。