神戸・三宮の雑居ビル1・2階に8月23日、ボードゲームショップ&プレースペース「TRiCKPLAY(トリックプレイ)」(神戸市中央区布引町3、TEL 078-251-3250)がオープンした。
「人狼」や「PANDEMIC(パンデミック)」「DOMINION(ドミニオン)」など常時約50種類のボードゲームを販売する同店。売り場と併設するプレールームでは店主の梅井節次さん自身が集めた1000種類を超えるボードゲームがレンタル可能で、ゲームイベントの開催なども予定。ゲームの売れ筋は自分のディスクを相手スペースに滑らせる2人用のボードゲーム「FASTRACK」(2,980円)だという。
広さ約110平方メートルの店内。プレースペースには12テーブル、48席を設けた。ターゲットは20代~30代の男女で、仕事帰りのサラリーマンの利用も多い。オープン後は「ボードゲーム好き」の利用客が岡山県や福井県から訪れるなど順調な滑り出しを見せている。
「Rummikub(ラミーキューブ)」というボードゲームを衝動買いしたことがきっかけでボードゲームを始め、5年になるという梅井さん。大阪や京都にはボードゲームで遊べるカフェやバーがあるが、神戸には同様の店舗が無かったことから神戸に出店を決意した。
梅井さんは「販売するボードゲームの数を増やしていきたい。フィンランドやコロンビア、ブラジルなど日本では手に入りにくいボードゲームも用意しているので、たくさんの方にお越しいただければ」と話す。
営業時間は13時~23時。水曜・木曜定休(10月以降は月曜・木曜定休)。料金は、30分=200円、平日1日=1,000円、土曜・日曜・祝日=1,600円、マンスリーパス(翌月の購入日前日まで利用可能)=8,000円。飲食物の持ち込みも可能。