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神戸の街づくり支援拠点が開館20年-活動紹介や交流イベント開催

「第1弾:元町&大沢&北播磨」展示の様子

「第1弾:元町&大沢&北播磨」展示の様子

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 神戸元町商店街4丁目の「こうべまちづくり会館」(神戸市中央区元町通4、TEL 078-361-4523)が11月15日に開館20年を迎えることを記念し、現在「地域まちづくり展」を開催している。

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 1993年に開館して以来住民主体のまちづくりの支援拠点としてさまざまな取り組みを行ってきた同館。阪神・淡路大震災発生直後は避難所として利用され、その後学生ボランティアの拠点にもなっていた。街が復興していく中で地域に専門家を派遣し、住民の意見を吸い上げる人材センターを開設、市民講座を開催するなど、震災後の神戸の街を支えてきた。

 20年を記念しまちづくり関係者をはじめ、多くの方に同館をより身近に感じてもらうことを目的に記念イベントを順次開催していく。

 現在は「地域まちづくり展」を開催し、まちづくりに取り組む地域や団体による活動紹介の展示や交流イベントを行う。19日までは「第1弾:元町&大沢&北播磨」、21日~26日は「第2弾:西神NT&塩屋&真野」、28日~12月3日は「第3弾:新開地」を開催。それぞれの期間中にはトークセッションや出張カフェ、ライブも予定している。

 同館の倉橋さんは「今後も、まちづくり関係者のつながりを深める『つなぐ』、まちづくりの意義や魅力を発信する『つたえる』、さらに多くの皆さまに会館を活用していただく『つどう』という会館の役割を一層高めて行きたい」と話す。

 開催時間は9時30分~18時。詳細は同館ウェブサイトで確認できる。

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