そごう神戸店(神戸市中央区小野柄通8、TEL 078-221-4181)本館9階催会場で4月10日、「第12回 九州の物産展」が始まった。
九州全県・沖縄県の代表商品を集めて開催する同展。220坪の売り場に食品46社が出展し、うち15社が初登場でイートインコーナーも設ける。
今回は「肥後の赤×薩摩の黒」対決を催事テーマに商品を取りそろえ展開。熊本の「赤」をイメージした商品は、「峰寿司」の阿蘇のあか牛肉をしょうゆと赤酒でコクとうま味を出した「肥後赤牛にぎり(8貫)」(1,620円)、「みなみの風」のかしわ飯の上に塩ダレ味の地鶏「天草大王」の胸身・刻み肉とごぼうの甘辛煮をトッピングした「天草大王くまモン釜めし」(950円)、「もじょか堂」の不知火海沿岸部で作られたフルーツ感覚の「ミニトマト」(301円)、「熊本六季」の「紅はるか」を使い甘みが増した塩いきなりだご「紅はるかのいきなりだご(4個入り)」(648円)など。
鹿児島の「黒」を連想する商品は、「ダイニング萬來」の芋焼酎が入ったたれでじっくり煮込んだ角煮を盛り付けた「鹿児島黒豚角煮弁当」(1,296円)、「鹿児島ラーメン 黒天」のマー油と鹿児島県産竹炭で香ばしく仕上げた豚骨ラーメン「味玉黒天ブラック」(951円)、「黒まぐろ専門店 黒・紋」の黒まぐろの赤身・中トロ・大トロを食べくらべする「極クロマグロ丼」(1,566円)、「天文館むじゃき」のピーナツ・きな粉・白餅をトッピングし桜島をイメージした黒糖味のかき氷「南海の黒熊」(832円)などを用意する。
初日は、かごしまPRキャラクター「ぐりぶー」が登場。来店客との記念撮影などに応じ、会場を盛り上げた。11日は、本館2階サンファーレ広場に熊本県営業部長「くまモン」が登場(11時~・13時~・15時~、各回20分)。会期中、くまモングッズも販売する。
同店広報担当の吉田紀代さんは「レジャーシーズンを迎える前に九州の『おいしい味』を知っていただき、実際に九州まで足を伸ばしていただければ」と話す。「ソフトクリームやかき氷なども会場で食べることができるので、一足早い夏を感じていただきたい」とも。
営業時間は10時~20時(最終日は18時閉場)。イートインコーナーは10時30分~19時30分(最終日は17時まで)。今月16日まで。