BMXフラットランドコンテスト「C3 JAM 2014 KOBE」が4月26日、「HAT神戸」のなぎさ公園マリンステージ(神戸市中央区脇浜海岸通)で開催される。
「Creative(創造)」「Cycle(循環)」「City(都市)」の3つの「C」をコンセプトに、石川県出身のBMXプロライダー宇野陽介さんが発起人となって地元石川県で同コンテストを開始。認知度と出場者数は拡大を続け3年目を迎えた2013年を区切りに今年は初の全国7カ所で「C3 JAM TOUR」として行う。同コンテストは、あくまでもライダー主動のリアルなローカルコンテストであり、その土地のローカルライダーたちやBMXショップとのコミュニケーション。ローカルを盛り上げることを最重要として賞金や順位にとらわれ過ぎない自由なコンテストを目指す。
「フラットランド」はBMXの競技種目でフリースタイルの一種で、その名の通り、舗装された平らな地面を舞台とし、比較的狭い面積内をゆっくりと走行しながら、バランスを取りつつさまざまな技を連続して入れていくという、あたかも自転車でダンスをしているかのように巧みに乗りこなす競技。神戸大会ではオープンクラスは設けず、ノービスクラス、エキスパートクラスのみ募集。30分から60分の間でライディングバトルを行う。上級者はデモライディングという形でJAMを予定し、全国のプロライダーがパフォーマンスを繰り広げる。
神戸・元町のBMXフラットランド専門店「SPACEARK(スペースアーク)」(北長狭通5)の泉充洋店長は「最近、BMXを手に入れたという初心者の方でも楽しめるし、プロのパフォーマンスもあるので観客も楽しめる。この大会がフラットランドをやってみたかった人のきっかけになれば」と笑顔で話す。「当日の飛び入り参加もお待ちしている」とも。
開催時間は11時~16時。募集は子どもから大人まで100人で、事前申し込みは不要。エントリー無料。観覧無料。問い合わせは「スペースアーク」(TEL 078-367-3285)まで。大会終了後は別会場の「スタジオバップル」(琴ノ緒町4)で表彰式兼アフターパーティーも開催。開催は19時から。参加費は1,500円。予約不要。