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神戸で「お酒の異文化交流会」-フレンチやパンに燗の日本酒を合わせて

日本酒を片手に交流会の様子

日本酒を片手に交流会の様子

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 神戸・東遊園地内で5月18日、フレンチやパンに合わせてお酒を提供する「お酒の異文化交流会~パン編~」が開かれた。

主催者の松岡さんと参加者の皆さん

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 今回で第6回となる同交流会は、神戸市長田区で酒店を営む「BODEGA松岡商店」社長の松岡弘樹さんが主催し、東遊園地のフランス料理店「VILLA BLANCHE(ヴィラブランシュ)」を会場に開催したもの。毎回、同酒店が親しくしている日本各地の酒造メーカーや杜氏(とうじ)に集まってもらい、さまざまな食材に合わせて参加者と一緒に楽しむことを目的としている。

 今回は、フランスで修行を積んだ神戸の若手パン職人・村田圭吾さんのパンに合わせることをテーマに、18社・約80種類のお酒を用意。関西の蔵元として、「秋鹿」(大阪)や「京の春」(京都)、「篠峯」(奈良)、「るみ子のお酒」(三重)、「竹泉」(兵庫)が参加したほか、九州からも「独楽蔵」(福岡)や「社谷」(大分)、「杜氏潤平」(宮崎)、「大自然林」「大和桜」(以上、鹿児島)が参加。ワイナリーとしては山梨から「アルプスワイン」や「グレイスワイン」「シャトーマルス」、ワイン商社として「エノテカ」(イタリア)、「ドイツ商事」(ドイツ)、「VI PASSION」(フランス)、酒燗機メーカーの「サンシン」も参加した。

 交流会は、神戸まつりでにぎわう東遊園地の一角でスタート。12時30分からの第1部と16時30分からの第2部の計2回、約100人の参加者がお酒と料理を楽しんだ。

 「日本酒は数あるお酒の中で最も幅広い温度帯で楽しめる。一見合わせることができないように思える食材も、燗(かん)酒なら合わせることができることもある」と松岡さん。「お酒はあくまで脇役で、主食こそが大事なので、一緒に楽しんでいただけて良かった」とも。

 次回も同じ時期に新たなテーマで開催予定。

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