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神戸市立海洋博物館で「海中生物の顔」展-水中写真50点展示

テーマは「海中生物の顔」

テーマは「海中生物の顔」

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 神戸メリケンパークの神戸市立海洋博物館(神戸市中央区波止場町)エントランスホールで現在、水中写真展「スキューバダイビングの神秘 海中生物の顔」が開催されている。

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 スキューバダイビング普及活動を目的に開催する同展。主催団体である兵庫地区スキューバダイビング安全対策協議会加入のダイビングショップなどで募集した水中写真約50点を展示する。テーマは「海中生物の顔」。

 同協議会は「安全で秩序あるスポーツダイビングの振興」を目的に設立された団体。現在は8団体のダイビングショップとメーカーの会員で構成され、水難事故の未然防止や迅速かつ的確な救助活動を行うための訓練、水中環境の保全活動を推進するためのイベントなど毎年各種啓発活動を展開している。

 同館の岡本敏夫さんは「カクレクマノミからイルカまで大きさはそれぞれだが、親子連れのお客さまには『かわいい、怖い』などと言いながら興味深く見ていただいている。全体の海の景色や風景ではなく生物の顔をクローズアップしているので、今までとは違う視点で見ていただけるのでは」と話す。

 同館は、1987(昭和62)年に神戸開港120年を記念して近代神戸港発祥の地メリケンパークに海・船・港の総合博物館として開館。帆船の帆と波をイメージした白いスペースフレームの屋根を持ったユニークな建物は、神戸港のシンボルとして多くの人に親しまれている。

 開館時間は10時~17時(入館は16時30分まで)。入館料は、大人=600円、小・中学生=250円。月曜休館(祝日の場合は開館翌日に振替)。6月29日まで。

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