神戸経済新聞の今年上半期PV(ページビュー)ランキングは、「モロゾフが『プリン』キャンペーン-皿に移して食べるスタイル提案」が1位に輝いた。
ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. モロゾフが「プリン」キャンペーン-皿に移して食べるスタイル提案(5/13)
2. 「家で食べるスープストックトーキョー」が神戸初出店-イートインスペースも(5/25)
3. 三宮のラーメンエリア「麺ロード」SEASON5、全店入れ替え(2/25)
4. 神戸初のフクロウカフェ「ビビ&ジョージ」-フクロウスタッフ10羽お出迎え(4/25)
5. 神戸港の「新港第一突堤用地」に新施設-神戸の新しいランドマークの一つに(2/11)
6. 神戸・元町に中華食堂「幸龍苑」-長崎ちゃんぽん・皿うどんなど提供(2/24)
7. 神戸版「税金はどこへ行った?」サイト開設-地元大学院生がオープンデータ活用(5/31)
8. 神戸・元町に「浜焼きBBQ」店-独自ルートで新鮮な魚介を仕入れ提供(2/15)
9. 三宮に日本酒メーンの立ち飲み店「鶴亀八番」-常時40種類提供(5/23)
10. バレンタインに「鶯ボール」入りチョコレートを-神戸大丸で限定販売(1/26)
5月にはプリン、11月にはチーズケーキとロングセラーを続ける商品のキャンペーンを毎年展開しているモロゾフ(神戸市東灘区)。今年は「50余年、モロゾフが大切にしてきたプリンをもっとおいしくお召し上がりいただきたい」という思いを込めて、「プリンを皿に出しておいしく食べる」「ガラス容器をリユースして楽しむ」などの方法を提案し、話題を集めた。
神戸初出店となった冷凍スープの専門店「家で食べるスープストックトーキョー 大丸神戸店」が2位、「さんちか8番街」の麺をテーマにしたフードエリア「麺ロード」の全店入れ替えリニューアルオープンが3位。6位には、兵庫県庁近くの中華食堂「萬龍」で16年間修業を積んだという店主がオープンした中華食堂・長崎ちゃんぽんの「幸龍苑(こうりゅうえん)」がランクインし、新規オープンの飲食店が上位に食い込む中、8位の「浜焼きBBQ 超世界(チョーワールド)」と9位の「良心的大衆酒場 鶴亀八番(つるかめはちばん)」はいずれもオールスタンディングスタイルの新規飲食店。「おいしいものを気軽に安く」というテイストも注目を集めている。
4位には、フクロウたちと触れ合う神戸初のフクロウカフェ「ビビ&ジョージ」がランクイン。ツイッターによる拡散でオープン前から話題を呼んでいた同店。オープン後も神戸発のアイドルユニット「KOBerrieS♪(コウベリーズ)」のメンバーや「神戸・清盛隊」のメンバーが訪れツイッターなどでPR。連日、市民や観光客などでにぎわいを見せているという。
来年11月に開業を目指す神戸港「新港第一突堤用地」の複合施設「神戸新港第一突堤プロジェクト(仮称)」が5位にランクイン。今年7月には、神戸ポートアイランドにある「神戸花鳥園」が「神戸どうぶつ王国」に名称変更する。神戸の観光客誘致につなげることができるかにも注目したい。