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神戸港の「新港第一突堤用地」に新施設-神戸の新しいランドマークの一つに

宿泊棟の完成予想図

宿泊棟の完成予想図

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 神戸港の「新港第一突堤用地」(神戸市中央区新港町)で2月3日、複合施設「神戸新港第一突堤プロジェクト(仮称)」の建設が着工した。

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 神戸市が公募していた「新港第一突堤用地 借受人」で、2012年11月に「ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド」(波止場町)を運営するラスイート(大阪市天王寺区)が事業者に選定されていた同プロジェクト。ホテル、健康増進施設、コンベンションホールなどを備える複合施設を建設する。

 鉄骨造地上10階建て、高さ約42メートルの宿泊棟と地上2階建てのコンベンション棟から成る同施設。宿泊棟の1~3階はレストランやラウンジ、天然温泉浴場やプール、フィットネスジムなどの健康増進施設、コンベンション棟にはホールやラウンジなどが入る。延べ床面積は約1万6485平方メートルで、屋外駐車場は260台を予定する。

 新施設では幅広い年代や所得層、関西圏を中心に全国や世界中のさまざまな利用客の宿泊や国際会議、展示、結婚式などをターゲットに掲げる。将来的には同ホテルと連携したプランも検討しているという。

 同社総務部の遊喜孝弘さんは「新施設が神戸の新しいランドマークの一つになることによって神戸自体が元気になり、港にいままで以上の活気を起こさせるような施設としたい」と話す。

 開業は2015年11月を予定している。

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