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神戸どうぶつ王国のアルパカ「りく君」、一日神戸空港長に就任

参加者と記念撮影するりく君

参加者と記念撮影するりく君

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 7月19日にオープンした「神戸どうぶつ王国」(神戸市中央区港島南町7、TEL 078-302-8899)のアルパカ「りく君」が8月7日、神戸空港の一日空港長に就任した。

「神戸空港長」のたすきをかけるりく君

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 空港のにぎわいづくりの一環として開かれた同イベント。りく君は、参加者との記念撮影に応じたほか、「神戸空港長」と書かれたたすきを授与された。神戸空港を利用する市民や羽田や茨城など県外環境客へのおもてなしを目的に開催し、炎天下、80人以上が参加した。

 記念写真では、りく君を中心に参加者は子ども用のパイロット帽をかぶり、チケットカウンターなど神戸空港内で就業する女性3人と撮影。りく君に近づくなり驚いて泣き出す子どもの姿も。

 夏休みの宿題の題材にと飛行機の写真を撮りに訪れていた参加者の小学生男児は「最初はぬいぐるみかと思った。毛がフワフワで気持ちよかった。家でも飼いたい」と笑顔を見せていた。

 同施設総支配人の鈴木和也さんは「小さいお子さまだけでなく、大人の方も喜んでいただけたのがうれしい。これからも季節に合わせてさまざまな取り組みをしていきたい」と話す。

 りく君は今年5月生まれのアルパカ。同施設では「アニマルコンタクト」エリアで触れ合える。「人に慣れており、利用客を出迎えるなど活躍している」(同施設担当者)。

 8月21日・22日にも同様のイベントを開催予定。場所は4階展望デッキで、開催時間は14時~14時30分。参加無料。

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