5万本の花が神戸を彩る-ポートアイランドで「神戸花物語2009」

昨年の開催ではチューリップやパンジー、金魚草などを約3万本使用して作られた2つの丘を会場に展示した

昨年の開催ではチューリップやパンジー、金魚草などを約3万本使用して作られた2つの丘を会場に展示した

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 5万本の花を飾る「神戸花物語 KOBE FLOWER'S STORY 2009」が3月13日~15日、神戸国際展示場3号館(神戸市中央区港島中町6)で開催される。

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 同イベントは、花のオークションや来場者が参加できるフラワーアレンジやプリザーブドフラワーの体験教室、花とさまざまな分野とのコレボレーション展示などを行うもので、展示する花はすべて神戸産。昨年の来場者は21,000人を超えた。

 イベントステージでは「花のある暮らし実践講座」として、大阪テクノ・ホルティ園芸専門学校講師の木下博さん(同13日・15日)や、園芸研究家の富山昌克さん(14日・15日)が講演を行う。ほかにも神戸市の「花き産業」について学べる「こうべ花クイズステージ」も実施予定。

 ほかにも、昨年から募集していた作品を展示する。部門は「生花アレンジ」「加工アレンジ」「創作アート」の3部に分かれるフラワーアレンジ部門と、「ガーデン」「コンテナ」「ハンキング」の3部に分かれるガーデニング部門の2部門。部門ごとに審査を行い、グランプリと入賞の各賞を贈呈する。「こうべ花フェアゾーン」では神戸の花を中心とした展示、販売コーナーも設ける。

 主催の「神戸花物語」実行委員会事務局担当者は「チューリップをはじめとする色とりどりの花3万本で彩られたメーンオブジェの『こうべ花ケーキ』も展示する。神戸産のたくさんの花々をお楽しみいただければ」と話す。

 開館時間は10時~17時。入館料は、大人=500円(前売り400円)、中学生以下=無料。

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