神戸市立青少年科学館(神戸市中央区港島中町7、TEL 078-302-5177)で7月19日より、夏の特別展「-NINJA-かがくかん忍術大道場」が開催される。
同展は「忍術」をテーマに同館が企画するもので、広さ600平方メートルの新館4階特別展示室で「修行の巻」「知るの巻」「観るの巻」とさまざまな体験ができる。「修行の巻」では隠れる、飛ぶ、投げるなど忍術の体験、「知るの巻」ではさんすう忍術、忍術化学実験ショーなど曜日別に体験項目が異なる。「観るの巻」では忍具や歴史資料とともに、「忍たま乱太郎」の原作者である尼子騒兵衛さんの原画も展示される。
同館企画広報グループの原田美菜子さんは「お子様だけでなく、大人も楽しめる内容になっているのでぜひご家族で夏休みの思い出を作りに来てほしい」と話す。
1984年4月に開館した同館では、毎年ほぼ30万人を越える利用がある。開館時間は9時30分~18時。8月31日まで。