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神戸・北野地区で学生主体のエコイベント 打ち水でヒートアイランド対策も

浴衣を着た学生が「ストップ温暖化!打ち水大作戦2015」を行う様子

浴衣を着た学生が「ストップ温暖化!打ち水大作戦2015」を行う様子

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 神戸・北野地区周辺で現在、神戸電子専門学校(神戸市中央区北野町1)と神戸情報大学院大学(加納町2)の共同企画イベント「第9回クールアース・ウイーク」が開催されている。

かき氷を振る舞う学生たち

 2007年に始まった学生が主体となり地球温暖化問題について「できることから始める」をテーマに掲げる同イベント。「自分たちのできるところから取り組むことで、問題意識を持つきっかけにしたい」と毎年クールビズの時期に合わせて企画。「神戸北野地区をクールダウン!」を合言葉に両校の近隣住民と協力しながら「誰でも楽しみながら簡単に実施できるようなアイデア」を実践している。

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 7月6日から5日間の会期中は、台湾・中国・韓国・ベトナム・ルワンダ・アフガニスタンからの留学生33人と同校生を合わせた150人以上が参加。ペットボトルのキャップを回収し途上国の子どもたちへのワクチン代にする「エコキャップ活動」、浴衣を着た学生が同校付近や北野・風見鶏の館付近で打ち水などを行う「ストップ温暖化! 打ち水大作戦2015」などを展開する。今年からはかき氷の振る舞いも始めた。

 初日の6日は、音楽系専攻の学生が授業の課題として9.1chサラウンド音響技術を駆使し「音」で涼しさを表現する「納涼サウンドインスタレーション」を開催。今年は「星空」をテーマにした「9.1chサラウンド プラネタリウム『BEYOND THE HORIZON~夜の音が聴こえる~』」を行い、オリジナル楽曲と風や夜の虫の音などの効果音によって夜空を演出した。

 雨天が続き、ヒートアイランド対策としての打ち水が行えたのは7月8日。この日の路面温度は32.6度だったが、打ち水実施後は29.7度まで下がり、その効果に参加した学生らは驚きの表情を見せていた。

 浴衣を着て企画に参加している同専門学校ゲームソフトⅠコース1年の長谷川真悟さんは「打ち水をみんなと一緒に体験でき、とても楽しかった。実際に路面温度が下がったのを見て達成感を得ることができた。生活の中でもエコにつながることを実践しようと思った」と話す。「『エコキャップ活動』を知るきっかけにもなり、意識して分別するようになった」とも。

 打ち水は毎日16時30分より開始(雨天時は別プログラムを実施)。今月10日まで。

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