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神戸北野ホテルの仏レストランで「世界一の朝食」 観光キャンペーンで

「世界一の朝食」について解説する同ホテル総支配人・総料理長の山口浩さん

「世界一の朝食」について解説する同ホテル総支配人・総料理長の山口浩さん

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 神戸北野ホテル(神戸市中央区山本通3、TEL 078-271-3711)のフレンチレストラン「アッシュ」で7月6日、特別プログラム「山口浩シェフの特別席 世界一の朝食」が追加開催された。

神戸北野ホテル「世界一の朝食」

 神戸市などが展開する観光キャンペーン「おとな旅・神戸」の2015年度夏プログラムとして行われた同イベント。同キャンペーンが初めて行われた2013年からの人気プログラムで、申し込み初日で定員に達し受け付けを終了するという。今年の夏プログラムからは抽選申し込みとなったが、6月16日・7月17日開催分は定員各20人のところ14倍以上の286人が応募。希望者が多かったことから、先着順での追加開催を決定した。

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 同ホテルで提供する朝食は、神戸マイスター(神戸市がハイレベルの技術・技能者を認定する制度)でもある同ホテル総支配人・総料理長の山口浩さんが、師匠のベルナール・ロワゾーさんから受け継いだフランスの名店「ラ・コート・ドール(現=ルレ・ベルナール・ロワゾー)」のヨーロピアンスタイルにこだわったもので、「世界一の朝食」と呼ばれている。

 当日は、宿泊客のみに提供している朝食を普段朝食では使わない会場で提供。山口シェフがロワゾーさんとのエピソードや料理について解説した後、各テーブルを回り記念写真撮影にも応じながらテーブルサービスを行った。

 山口シェフは「当ホテルがリニューアルオープンした15年前から朝食の内容が少し変わっており、今では低速ミキサーを使ってフルーツと野菜をジュースにした『飲むサラダ』もお出ししている。通常、皆さんがイメージされるホテルの朝食はアメリカンスタイルだと思うが、こちらでは朝食に生サラダを食べないためコンチネンタルスタイル(仏式)で提供。『飲むサラダ』をお出ししていなかったころ、宿泊されたお客さまへのアンケートには毎日のように『朝食に生サラダがなかった』というお答えをいただいていた。このジュースを開発しメニューに加えてからは、そのようなアンケートの回答はなくなった」とエピソードを語った。

 神戸市産業振興局観光コンベンション部観光コンベンション課の魚山純子さんは「『おとな旅・神戸』では、『神戸らしさ』を存分に堪能できる『特別感』のあるまち歩きや体験を提案するプログラムを選んでいる。このプログラムは山口シェフから直接お話を聞くこともできるため、お客さまに満足していただいており、継続的に実施していきたい」と話す。