吉本、5月から「神戸花月」公演へ-会見に「笑い飯」「NON STYLE」ら

会見に出席した内場勝則さん、宇都宮まきさん、笑い飯の2人、NON STILEの2人

会見に出席した内場勝則さん、宇都宮まきさん、笑い飯の2人、NON STILEの2人

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 よしもとクリエイティブ・エージェンシー(大阪市中央区)は5月3日・4日、新神戸オリエンタル劇場(神戸市中央区北野町1、TEL 078-291-1100)で舞台「神戸花月~新喜劇はスウィーツテイストよ。~」の公演を行う。これに先駆け3月24日、同社大阪本社(同)で開催発表会見が行われた。

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 公演は、大阪・京都に劇場を持つ同社が神戸に「吉本新喜劇」を進出させるもので、今回の舞台を皮切りに月1回ペースで公演を予定する。内容は未定だが、「神戸らしい、おしゃれをイメージさせるような内容にしていきたい」(同社)という。

 製作発表に参加した内場勝則さんは「新喜劇は今年で50周年を迎える。この舞台を機に神戸にも『吉本新喜劇』を定着させたい」、宇都宮まきさんは「舞台のサブタイトルに『スウィーツテイスト』とあるので、甘酸っぱくかわらしい、女性の方にも気に入っていただける新喜劇にしたい。神戸はおしゃれというイメージがあるので、どんな衣装か楽しみ」と、それぞれ抱負を語った。

 同舞台には神戸にゆかりのある芸人が出演。4月からサンテレビで「笑い飯・千鳥の舌舌舌舌(ベロベロタンタン)」が始まる笑い飯の2人は「普段から『土』『ハエ』『蚊』などを題材に漫才をやっている僕たちがおしゃれをテーマとした『神戸花月』に出られるのは奇跡(笑)」と喜びを語った。

 アマチュア時代に神戸で路上漫才をした経験を持つ2008年M-1グランプリ王者「NON STYLE」の2人は「路上で漫才をやっていた神戸で舞台に立てるのはうれしい。東京に行ってから京橋花月や神戸花月ができ、こんなに関西が盛り上がるとは思っていなかった」と心境を明かした。「中高生がお手本にするようなおしゃれを目指していきたい」とも。

 チケット料金は、前売り=4,000円、当日=4,500円。開演時間は12時~、15時30分~。詳細は「神戸花月情報サイト」で確認できる。

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