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神戸のオーダースーツ店と神社がコラボ 開運招福の勝負スーツ展開

オーダースーツ店「BIGMAN(ビッグマン)」と舞子六神社がコラボスーツ

オーダースーツ店「BIGMAN(ビッグマン)」と舞子六神社がコラボスーツ

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 神戸・モトキタのオーダースーツ店「BIGMAN(ビッグマン)」(神戸市中央区北長狭通4、TEL 078-392-0519)が11月2日より、舞子六神社(垂水区)とのコラボスーツ「開運招福 The KOBE POWER SUIT」の受注を開始した。

舞子六神社の的場崇宮司

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 「メード・イン・ジャパン」にこだわったオーダーメードのスーツやシャツなどを取り扱う同店。店主の浜岡正典さんが音楽好きであることから、店内には懐かしのロック・ソウル・フュージョンなどのBGMが流れ、エレキギターやアンプなどが置かれ、BGM用のCDや写真集、音楽に関する本も所狭しと並ぶ。

 そんなフランクな雰囲気のある同店には、これまでも客から「営業成績向上」「就活必勝」「婚活の良縁祈願」など勝負スーツの相談や要望が多かったという。「さらに『気』が入った勝負スーツを作れないか」と考えた浜岡さん。境内にある戎(えびす)と大黒社の石像の大きさが日本一とされ、商売繁盛祈願に訪れる人が多く、祭神に夫婦の神である伊邪那岐(イザナギ)大神と伊邪那美(イザナミ)大神が祭られていることから縁結びを祈願する人も多い同神社の的場崇宮司に相談を持ち掛け、「営業成績向上」と「就活から就勝へ、婚活から婚勝へ」をうたったコラボスーツを実現させた。

 注文の際、専用の申込書に注文主の写真を添付し、「どういう目的のスーツか」を記入。申込書とスーツの作製指示書を職人に渡し、「今、作っている服は、誰のどういう目的のためのスーツか」を把握しながら作り手の思いも込めて作製する。完成したスーツを納品する前に、同神社で客の思いに合わせた祈とうを受けてもらい、お守り、撤饌(てっせん)、宮司直筆の色紙を手渡す。色紙には、客それぞれの思いに合わせた言葉をしたためるという。

 スーツスタイルは、肩を盛り上げてウエストを絞ったブリティッシュスタイル、イタリアのサルトリアを意識したクラシコスタイル、肩パットを省きシャツのように仕立てるナポリスタイルなどが主流で、オーダーメードで好みのスタイルに応じて仕上げる。生地は、日本、イタリア、イングランド製のものから選び、常時500種類以上を用意。価格は10万2,000円~で、納期は約40日。スーツには、お守り専用の内ポケットも装備する。

 浜岡さんは「アクティブなビジネスマンにとってスーツは単なる仕事着ではなく、武士にとっての鎧(よろい)のような戦うための服。ぜひこの機会に、『気』の入った真の勝負服『パワースーツ』を作ってみては」と呼び掛ける。「当店のスーツは、最新の機械と匠(たくみ)職人によるハイブリッド・オーダースーツなので、既製服や一般的なパターンオーダーのスーツに比べ、職人が手掛ける工程が多い分、着心地が良いことがお客さまに喜ばれている」とも。

 営業時間は11時~19時。水曜定休。

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