三宮・元町エリアを回遊するリアル謎解きゲーム「神戸ぐるっとまわってポン!?2015」が11月21日より始まる。
昨年まで1日で神戸を巡るイベントとして実施してきた同企画。今年はさらに多くの参加者に楽しんでもらうため、期間中自由に参加できる16日間のイベントとして開催する。今回も兵庫県のマスコット「はばタン」の作者JUNBOwさんがデザイン制作を担当。企画は、関西を拠点にリアル謎解き&脱出ゲームを企画制作しているクロネコキューブが初めて担当する。
コンセプトは「謎解きゲームを通じて街の魅力を再発見」。さまざまな体験をすることで、「神戸をもっと楽しみ、もっと愛し、もっと好きに」なってもらい、神戸のファンを創出し活性化を目指す。2012年からクイズラリーやフォトラリーを開催してきたが、4回目となる今回は参加者に謎解きゲームの主人公になってもらい、街にちりばめられたヒントを基に解答を導き出しながら、普段は気付かなかった街の魅力やスポットを体感してもらう。
回遊エリアは、三宮センター街、トアロード、元町商店街などの三宮・元町エリア。問題・解答用紙の配布場所は、三宮インフォメーションギャラリー「HATENA」、元町5丁目商店街、そごう神戸店、トアロードにある老舗帽子専門店「マキシン(maxim)」など。解答は「HATENA」内の応募箱で受け付ける(10時30分~19時30分、12月4日~6日は20時まで)。
賞品は、神戸牛(1万5,000円相当)のほか、ナガサワ文具センターの商品、センター街2丁目オリジナル神戸ワインなどの三宮センター街詰め合わせ、マキシンのカジュアルハットなど各エリアから進呈される。
同実行委員会広報担当の藤井淳史さんは「話題のリアル謎解きゲームの中でもかなり広いエリアを巻き込んだものになっている。三宮・元町をいつもと違った視点でゆっくり楽しんで見てほしい」と話す。「期間前半は神戸ビエンナーレ、後半はルミナリエと重なっているので、謎解きと合わせて楽しんでいただければ」とも。
参加無料。イベントには、インターネットにアクセスできる携帯電話やスマートフォンが必要な場面がある。