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神戸市内6ホテルの料理長がチャリティーランチ企画 全国の遺児支援で

「神戸6ホテル グランシェフ チャリティーランチ」を提供する6ホテルの総料理長たち

「神戸6ホテル グランシェフ チャリティーランチ」を提供する6ホテルの総料理長たち

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 神戸市内の6つのホテルが3月1日より、全国の遺児を支援するチャリティー企画として「神戸6ホテル グランシェフ チャリティーランチ」を提供する。

神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズのコース

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 KOBEホテル6社会に加盟するホテルが主催する同企画。社会貢献活動の一環として、2002年より各ホテル持ち回りで総料理長6人が共同で作る特別ディナーを提供する一夜限りのチャリティー晩さん会「グランシェフ6人の饗宴(きょうえん)」を展開。2012年からは、リーズナブルな料金のランチ企画「グランシェフ チャリティーランチ」に変更した。昨年は3552人が利用し約126万円を寄付。これまでの寄付金累計額は1,617万3,000円に上る。

 参加するのは、ANAクラウンプラザホテル神戸(神戸市中央区北野町1)、オリエンタルホテル(京町)、神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ(東灘区向洋町)、神戸ポートピアホテル(港島中町6)、神戸メリケンパークオリエンタルホテル(波止場町5)、ホテルオークラ神戸(波止場町2)。

 15回目を迎える今回もランチ企画を継続。6人の総料理長が古来より食の宝庫とされる但馬、丹波、播磨、摂津、淡路の兵庫五国からの食材をテーマに各ホテル独自のオリジナル創作メニューをランチコースとして提供。メーン料理を魚と肉料理から選べる3,000円コースと魚と肉の両方を楽しめる4,500円コースを用意する。

 期間中、同ランチ利用客に6ホテルのペア宿泊券などを進呈するプレゼントキャンペーンを実施。今回は初めてスタンプラリー企画も行い、6ホテル全てを回ると6ホテル共通ランチ券、3ホテルでも6ホテル共通ケーキセット券を、もれなくその場で進呈する。

 神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズの総料理長・末松純さんは「神戸にある6ホテルの料理をお客さまに楽しんでいただき、お子さまの未来の環境づくりに役立てるイベントに参加させていただき感謝。今回は兵庫五国の新鮮な海の幸、山の幸をもって地産地消の料理を用意したので、新しい味の発見をしていただければ」と話す。

 チャリティーランチのサービス料10%分を「あしなが育英会」を通じて、全国の遺児支援のための寄付に充てる。期間は5月8日まで。

 あしなが育英会は、親を亡くした子どもたちを物心両面で支える民間非営利団体。阪神・淡路大震災の際は、震災遺児のために「神戸レインボーハウス」を建設。2011年の東日本大震災後は「心を癒す家『東北レインボーハウス』」を建設し、子どもたちのケア活動を行っている。

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