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神戸・三宮 温泉卵で食べる串カツ店が2周年 9月にテークアウトがメーンの新店も

店主の片岡さん

店主の片岡さん

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 神戸・三宮のビル2階にある「串カツ家 凸凹(でこぼこ)」(神戸市中央区中山手通1、TEL 078-392-6778)が5月22日、移転オープン2周年を迎える。

ビル2階に位置する店舗外観(関連画像)

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 店舗面積は12坪。席数は、カウンター席7席とテーブル席14席。内装は元大工だった店主の片岡久人さんが手掛けた。

 移転前の灘店の開業から数えると、今年で5周年となる同店。片岡さんによると、三宮で勝負したいと思い移転したが、周辺店舗とのつながりができたことも移転のメリットだったという。

 移転後、メディアに取り上げられたことをきっかけに、新規客が増加し、当初に比べリピーター客が増えているという。「客層は会社帰りの男性が2割程度、女性一人での来店も多い。一人でも気軽に入れるお店を目指していたのでうれしい」と片岡さん。

 串カツに温泉卵を絡めて食べる同店独自のスタイルは、まかない用の温泉卵を串カツに浸けてみたことがきっかけ。温泉卵と串カツ用ソースは店内で作る自家製。「常に新メニューの開発に取り組んいる」とも。今夏はズッキーニなど夏野菜の串揚げに挑戦する。

 片岡さんは「最初にお試しの控え目な注文をしたお客さんが、おいしいからと、2度目のオーダーをたくさん頼んでくれるときが一番うれしい。いつやめようかと思う時もあったが、よく続いたと思う」と振り返る。

 「今後も新しいことに挑戦し、新店も出していきたい」と片岡さん。今年9月には、串揚げのテークアウトをメーンにした新店を灘区の水道筋に出店する予定という。

 5月25日・26日は、生ビールを1杯108円で販売するほか、50人にオリジナルTシャツを抽選で進呈する周年記念イベントを企画している。

 営業時間は17時~24時。月曜定休。

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