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神戸の魅力再発見する「神戸学検定」10回区切りに終了へ 最後の申し込み始まる

「神戸学検定」ポスター

「神戸学検定」ポスター

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 神戸商工会議所は6月27日より、9月25日に「神戸学院大学ポートアイランドキャンパス」(神戸市中央区港島1)と「神戸商工会議所」(港島中町)行われる試験「第10回神戸学検定」初級・中級・上級の受験者を募集する。

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 神戸の歴史や文化、産業などについて深く掘り下げることで、その魅力を再発見・再認識するとともに、神戸を訪れる多くの人に「おもてなしの心」を持って接することのできる人づくりを目指して実施する同検定。2007年の第1回は「初級」のみでスタートし、その後「中級」「上級」が加わった。その後も年に一度開催し、9539人が受験した。

 順調に申込者数を伸ばしていた同検定だが、申し込みのピークは2013年の1572人でその後は減少に転じ、昨年の第9回は1074人と申込数が伸び悩んだため、第10回を区切りに終わることにしたという。

 同検定の担当者は「第10回はマイスターとなる最後のチャンス」と受験を呼び掛ける。「受験者をはじめ多くの方々に支えられ、これまで10回の試験を実施してきた。今回はどなたでもすべての級にチャレンジできるよう、試験時間を変更した。一人でも多くの方のチャレンジをお待ちしている」とも。

 申し込みは8月12日まで。発表は11月4日。詳細は同検定サイトで確認できる。

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