神戸市は3月4日~26日、市内17ブランドの人気洋菓子店が期間限定オリジナルスイーツを同時販売するイベント「神戸スイーツフェア」を開催する。
西洋文化を取り入れながらも独自の工夫で発展してきた地場産業である「神戸スイーツ」や市内で生産される「神戸いちご」の魅力発信を目的とした同イベント。旬の「神戸いちご」を全ブランドの共通テーマとし、神戸のパティスリーが神戸いちごを使って、それぞれに独創的かつ魅力的なスイーツ23品を創作した。
初日となる3月4日は、10時~12時=東遊園地ファーマーズマーケット会場(神戸市中央区加納町)内、12時30分~14時30分=北野工房のまち(中山手通3)、15時~17時=元町商店街6丁目滝公園付近の3エリアにイチゴ色のデコレーションカーが登場。オリジナルスイーツの販売やイチゴの試食などを行うキックオフイベントを行う。今回のオリジナルスイーツの一部は、3月13日・20日のクイーン・エリザベスの神戸港入港の際、ターミナル内でも販売を予定する。
期間中、ハッシュタグ「#神戸スイーツフェア」を付けて投稿する「インスタグラムフォトコンテスト」(毎週日曜締め切り)も実施。入賞者には神戸スイーツギフトを進呈する。
神戸スイーツの魅力を観光客に知ってもらうため、三宮・北野・新神戸・元町・神戸ハーバーランドエリアの洋菓子店と観光スポットを紹介した「神戸スイーツマップ」も神戸市総合インフォメーションセンター「インフォメーション神戸」(雲井通)などで配布している。