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神戸の女性シンガー主催の音楽フェス ハーバーランドで初開催

「KOBE Harbor Carnival 2017」のプレイベントに集まったファンと記念撮影するRinanaさん(右)

「KOBE Harbor Carnival 2017」のプレイベントに集まったファンと記念撮影するRinanaさん(右)

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 神戸の女性シンガー・ソングライターが主催する音楽ライブのサーキットフェス「KOBE Harbor Carnival 2017(コウベハーバーカーニバル、別名=Rinanaフェス)」が8月26日、神戸ハーバーランド(神戸市中央区東川崎町1)内の5カ所を会場に初めて開催される。

「KOBE Harbor Carnival 2017」ポスター

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 発起人は生まれも育ちも神戸というシンガー・ソングライターのRinana(本名=卯内里奈)さん。ヴィジョンファクトリー所属の女子4人組ダンス&ヴォーカルユニット「HINOIチーム」の元メンバーで、ダンサー、ファッションモデルとしても活動。神戸電鉄親善大使を務めるほか、ラジオ関西の番組「ミュージックヘッズ」のパーソナリティーなども担当している。今年5月から芸能プロダクション「アヴィラ」に所属。

 毎年、ワンマンライブの成功など自身の掲げた目標を実現してきたRinanaさん。「音楽フェスに出たい」という気持ちから自らフェスを企画することを決めた。今年25歳になったRinanaさんが会場に選んだのは、今年で街開き25周年になる神戸ハーバーランド。生まれてから共に歩み、思い出が詰まった場所で多くの仲間の協力を得ながら25周年企画であるサーキットフェス成功のために奮闘しているという。

 会場は、煉瓦倉庫・南棟にあるエンターテインメントスペース「K-wave(ケイウェイヴ)」 、カルメニ地下1階のライブ&レストラン「Mosrite cafe(モズライトカフェ)」、神戸駅地下に広がるショッピングエリア「DUO KOBE(デュオこうべ)」、センタービル地下1階「スペースシアター」、カルメニ前広場。無料で観覧できる会場にはステージ近くに有料エリアを設ける。

 出演は、同フェス実行委員長のRinanaさんと応援本部長のシンガー・ソングライター門松良祐さんをはじめ、俳優の窪塚洋介さんがレゲエミュージシャンとして活動する「卍LINE(マンジライン)」、大阪市西成区を拠点に活動するラッパー・SHINGO★西成さん&DJ FUKUさん、レゲエシンガーのTAK-Z(タクジー)さん、アカペラボーカルグループ「Permanent Fish(パーマネントフィッシュ)」、POPN’ROLLユニット「キャラメルパッキング」、アコースティックユニット「そよかぜ」「きみどり」など約50組。

 Rinanaさんは「胸を張っておすすめできるアーティストばかり。いろんなジャンルの方が出演するので、これまでなじみのなかった音楽も楽しんでほしい」と話す。「まだまだこれから頑張らないといけないことだらけだが、少しでもこのイベントで神戸を盛り上げることができたら。1回で終わらせるのではなく、毎年続けて地域活性化につなげたい」とも。

 同フェス開催までの期間限定で、ラジオ関西の番組「勝手にロック」(毎週火曜、23時30分~24時)では同フェス特番も放送されている。

 開催時間は12時~18時。料金は、大人=2,500円、学生=1,000円、小学生以下無料(別途ワンドリンク代が必要な会場あり)。当日券の購入とリストバンドの交換は「デュオこうべ」まで。

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