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神戸の周遊路線バス「シティー・ループ」、アンパンマンデザイン運行

アンパンマンデザインの「シティー・ループ(CITY LOOP)」 ©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

アンパンマンデザインの「シティー・ループ(CITY LOOP)」 ©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

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 神戸中心部の観光スポットを巡る周遊路線バス「シティー・ループ(CITY LOOP)」が現在、アンパンマンデザインのバスを運行している。運営は神戸交通振興(神戸市長田区)。

アンパンマンデザインの「シティー・ループ(CITY LOOP)」

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 グリーンを基調に「走る異人館」をイメージしたレトロなデザインの同バス。三宮・新神戸駅からポートタワーや北野の異人館などを結び、神戸の観光地を循環する。停留所は、ハーバーランド、南京町(中華街)、旧居留地(市立博物館)、地下鉄三宮駅前、「北野工房のまち」、北野異人館、「神戸布引ハーブ園/ロープウェイ」、新神戸駅前、メリケンパークなど17カ所。1周約65分。

 「神戸ハーバーランドまち開き25周年」「神戸市営交通100周年」「神戸開港150年」の記念年に、神戸ハーバーランドにある「神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール」(中央区東川崎町1)と同バスが事業連携し、アンパンマンデザインのバスを期間限定で運行することになった。運行は、「神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール」が5周年を迎える来年4月までを予定。

 9月17日には、「バスの日(9月20日)」を記念して開かれる「第17回スルッとKANSAIバスまつり」で同バスを展示。会場はノエビアスタジアム神戸(兵庫区、10時~16時、入場無料)で、神戸市では7年ぶりの開催となる。当日は、スルッとKANSAI協議会加盟のバス社局の車両を展示するほか、さまざまなイベントを行う。

 神戸交通振興の家村政広さんは「地域と地域を結ぶアンパンマンがデザインされたシティー・ループバスで、市民や国内外から神戸を訪れる皆さんに神戸の魅力を発見してほしい」と話す。「運行中になかなか出合えない方もおられると思うので、『バスまつり』にお越しいただき、記念撮影していただければ」とも。

 運行は9時~。1回乗車は、大人(中学生以上)=260円、小児(小学生以下)=130円、1日乗車券(バス内で購入)は、同=660円、同=330円。

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