男子プロバスケットボールチーム「西宮ストークス」が9月14日、兵庫県庁(神戸市中央区下山手通5)で井戸敏三知事を表敬訪問した。
兵庫県西宮市を本拠地としてBリーグに所属する同チーム。「ストークス」は英語で兵庫県の県鳥であるコウノトリを意味する。設立当初は「兵庫ストークス」として活動していたが、2015年7月16日付でチーム名を「西宮ストークス」に変更。同チームは昨年のBリーグ2部(B2)で初代王者に輝き、今シーズンからB1に昇格する。
今回は、西宮ストークスとしては初となる兵庫県知事表敬訪問。同チームの上原光徳社長、天日謙作コーチ、キャプテンの谷直樹選手、梁川禎浩選手、ドゥレイロン・バーンズ選手のほか、全選手(セオン・エディ選手は欠席)、スタッフが兵庫県庁に訪れ、B1リーグ2017-18シーズンスタートの決意表明を行った。
訪問を受けて井戸知事は「兵庫県全土の期待の星だと思っているので、西宮のみならず兵庫を代表するという気持ちでB1リーグに臨んでいただきたい」と話した。最後に井戸知事へ全選手のサイン入りTシャツをプレゼント。知事から選手へ質問する場面などもあり、終始和やかなムードに包まれた。
同チームのB1リーグ開幕戦は30日、10月1日。ホームアリーナの西宮市立中央体育館で「千葉ジェッツ」と戦う。