神戸の中華街「南京町」海栄門北側にある神戸初のフクロウカフェ「BiBi&GeorGe(ビビ&ジョージ)」(神戸市中央区栄町通1、TEL 078-391-2960)が4月16日、4周年を記念して「フクロウスタッフ」の慰安旅行を行った。
2014年4月22日に神戸初のフクロウカフェとしてオープンした同店。オープン当初からメディアやテレビ番組で取り上げられるなど話題を呼び、老若男女問わず幅広い層が来店しているという。
2周年を迎えた2016年4月、これまで頑張ってきたフクロウスタッフへの感謝とねぎらいを込めて店主の近野吉晴さんが初の慰安旅行を企画。店舗周辺の単独での散歩にとどまっていたスタッフが、ソメイヨシノが満開になった生田神社など神戸の景色を楽しんだ。
3周年を迎えた昨年は神戸開港150年にちなみ、神戸港に停泊する国内最大級レストランシップ「ルミナス神戸2」船内を見学。4周年となる今年は、北野坂を上った高台にある「神戸北野天満神社」(北野町)でフクロウスタッフの健康を祈願した。
参加したのは、2年ぶりの遠征というインドコキンメフクロウ1羽、昨年も参加したアナホリフクロウ2羽、コキンメフクロウ1羽。同神社は「港が見える丘の神社」ともいわれており、晴天に恵まれた神戸の景色を背景に記念撮影などを行った。
近野さんは「店がある南京町と同じ神戸でも北野は山の手で雰囲気が違う。フクロウの雑貨を扱っている店も多く、景観もフクロウがとても似合う街だと思った」と話す。
その後、2年前の慰安旅行に参加したチャコモリフクロウがいる手作りピザ&カフェ「Pizzeria Allocco(ピッツェリア アロッコ)」(芦屋市)に移動。フクロウスタッフはチャコモリフクロウとの再会を果たし、「人間スタッフ」と共にディナーを楽しんだ。
営業時間は11時~19時。月曜定休(祝日の場合は火曜、4月23日~25日は臨時休業、ゴールデンウイーク期間は営業)。利用料金は「フクロウとの触れ合い+写真撮影」を含む1時間制で、大人=1,300円、中学生以下=1,000円、2歳以下は無料。