演奏しながら撮ったライブ映画-元町で原將人さんの作品上映企画

会場となる「プラネットEartH」外観

会場となる「プラネットEartH」外観

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 元町高架下にあるアートスペース「プラネットEartH(アース)」(神戸市中央区元町高架通)で7月19日、映像展「原將人展」が開催される。

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 同展は原さん自身がピアノやハーモニカを演奏し、時には歌いながら、8ミリや16ミリフィルムを撮影した映像を上映するもの。

 上映作品は、Aプログラム=1968年制作の「おかしさに彩られた悲しみのバラード」や1993年制作の「初国知所之天皇」など、Bプログラム=2002年制作のライブ映画「MI・TA・RI」、Cプログラム=今年完成予定の新作「マテリアル&メモリーズ」。

 原さんは1950年東京都目黒区生まれ。高校在学中に制作した「おかしさに彩られた悲しみのバラード」で第1回東京フィルムアートフェスティバルのグランプリ&ATG賞を受賞し、全国の高校生の間に映画制作ブームを巻き起こした。

 同スペースの宮崎みよしさんは「1970年代8ミリ映画の金字塔だった『初国知所之天皇』がよみがえる。ライブ映画の独特の雰囲気をたくさんの方に味わってほしい」と話す。

 上映開始時間と料金は、Aプログラム=13時~・1,000円、Bプログラム=16時30分~・3,000円、Cプログラム=19時~・3,000円。通しチケットは4,500円。

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