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神戸センタープラザ西館に新ご当地グルメ「神戸香露うどんめし」専門店

「こうべころうどんめし専門店 神戸香露饂飩飯」の店主で「ビストロ神戸」代表の中崎香世さん

「こうべころうどんめし専門店 神戸香露饂飩飯」の店主で「ビストロ神戸」代表の中崎香世さん

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 新ご当地グルメ「こうべころうどんめし専門店 神戸香露饂飩(ころうどん)飯 三宮本店」(神戸市中央区三宮町2、TEL 078-331-1633)が10月10日、三宮センタープラザ西館地下1階にある三宮市場内にオープンした。

「ビーフ&ビーフ 牛もつ黒カレー 神戸香露うどんめし」

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 経営は神戸市内で、飲食店「ビストロWAKU 神戸プレステージ」、弁当・総菜店「チキンチキン デリ」などを展開する「ビストロ神戸」(10月1日設立)。学生時代から通っていた老舗フレンチの山下和久シェフが作るグリルチキンの大ファンで、料理に使われているオリジナルソース(通称=WAKUソース)をもっと広めたいという思いから脱サラ。グリルチキン専門店「ビストロ チキンチキン」を2012年にオープンした「主婦シェフ」の中崎香世さんが代表を務め、山下シェフが統括総料理長を務める。

 神戸にはご当地グルメとして「そばめし」文化があるが、長年熟成させたWAKUソースを使って神戸らしいフレンチ式B級グルメを作りたいと主食・主菜・副菜と汁物が同時に食べられる「神戸香露うどんめし」を新しく開発。「ビストロ チキンチキン」跡に専門店を開いた。灘店(灘区中原通1)も同時オープン。

 料理で使う肉・卵・米・のりの仕入れ先にこだわり、うどん生地の小麦粉の配合は同店オリジナル。どんぶりに入ったうどんとご飯の上に具材と温泉卵をトッピングし、少し甘めで濃い香りのだし「香露」をかける。全体にだしが絡むように箸で混ぜてから、うどん、ご飯、具材の順番で食べるのがお勧めという。

 メニューは、「神戸香露うどんめし」(680円)、「チキン&チキン 鶏唐揚げ 神戸香露うどんめし」(780円)、「チキン&チキン 照り焼きチキン 神戸香露うどんめし」(780円)、「ビーフ&ビーフ 牛焼肉 神戸香露うどんめし」(880円)、「ビーフ&ビーフ 牛すき焼き 神戸香露うどんめし」(880円)、「ビーフ&ビーフ 牛もつ黒カレー 神戸香露うどんめし」(880円)、「ビーフ&ビーフ 牛すじ 神戸香露うどんめし」(980円)、「ビーフ&ビーフ 牛サイコロステーキ 神戸香露うどんめし」(980円)。食券制。

 中崎さんは「フレンチと和食が融合した『NEW NIPPON TABEMONO(ニューニッポンタベモノ)』が完成した。新しい食べ方の提案、新しい食文化の提唱を神戸から発信できれば」と話す。

 営業時間は11時~19時30分。

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