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神戸どうぶつ王国で書道パフォーマンス 施設内植物を筆代わりに

金色の紙に書いた「亥」の文字と記念撮影する書家・J.Hiroyuki(慈英裕之)さん

金色の紙に書いた「亥」の文字と記念撮影する書家・J.Hiroyuki(慈英裕之)さん

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 書家・J.Hiroyuki(慈英裕之)さんによる「書道LIVEパフォーマンス」が1月2日、神戸ポートアイランドの全天候対応施設「神戸どうぶつ王国」(神戸市中央区港島南町7、TEL 078-302-8899)の正月イベントの一環で行われた。

「亥」の文字を書くJ.Hiroyukiさん

 J.Hiroyukiさんは1988(昭和63)年神戸生まれ。書道5段。英字や絵を組み合わせた書道を得意とし、インドネシアのジャカルタコンベンションセンターで開催された「ASTINDO Travel Fair」に日本代表として出演するなど、国内外で活動する。モデルやタレント活動のほか、今年結成8周年を迎える神戸・清盛隊の平知盛としても広く知られている。

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 2017年の正月から行われ、今回で3年目となる新春パフォーマンス。2017年は、白い紙にろうで文字を書き背景を墨で塗ると白抜きの文字が浮かび上がる「蝋書(ろうしょ)」、昨年は、黒い紙に白い文字を書く「インバート技法」(J.Hiroyukiさん命名)を披露した。

 今回は、さらに同施設とのコラボレーション感を出したいというJ.Hiroyukiさんの思いから、施設内の植物を使ったパフォーマンスに挑戦。J.Hiroyukiさんが自ら施設内を散策し、羽毛のような花穂をつけたパンパスグラスを筆の代わりとして選んだ。

 会場には、パフォーマンスを一目見ようと立ち見が出るほど多くの人が集まった。1部は今年の干支(えと)にちなみ「亥(い)」の文字を披露。2部は客から書いてほしい文字を募集し、多くの候補から豊作、豊かさ、豊富という幸福なイメージを持つ「豊」の文字を選んだ。

 J.Hiroyukiさんは「パンパスグラスは秋の植物ということで、冬は穂が飛び柔らかくなってしまうので書くのが大変だった。どうしても細い字になるので、仕上げの名入れで使わせていただいた」と話す。「毎年、新年から多くのお客さまに見ていただく機会をいただけてとてもうれしい。来年も呼んでいただけるようなら、また王国にあるものを使って書いてみたい。すでに今からわくわくしている」とも。

 同施設では、6日まで「カピィ~ハッピーニューイヤー!」と称して正月イベントを展開。「ミニブタのフォ豚(トン)セッション」「答えてゲット!新春王国クイズラリー!」「新春オウムみくじ」などのイベントを行っている。

 冬季営業時間は10時~16時30分(1月4日、土曜・日曜・祝日は17時まで)。木曜定休。入園料は、大人(中学生以上)=1,800円、小学生=1,000円、幼児(4~5歳)=300円ほか。

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