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「防災・減災」啓発する初の音楽フェス 神戸の音楽ユニットが企画

神戸発の音楽ユニット「Bloom Works(ブルームワークス)」のKAZZさん(左)と石田裕之さん(右)

神戸発の音楽ユニット「Bloom Works(ブルームワークス)」のKAZZさん(左)と石田裕之さん(右)

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 音楽を通じた防災・減災の啓発を目的に行う初の音楽フェス「BGM(ビージーエム)・スクエア」が4月6日、神戸の「みなとのもり公園(震災復興記念公園)」(神戸市中央区小野浜町)芝生広場で開催される。

ご当地焼きそばが集まるブースも

 防災大学院生でボイスパーカッション担当のKAZZさんと防災士でボーカル&ギター担当のシンガー・ソングライター石田裕之さんによる神戸発の音楽ユニット「Bloom Works(ブルームワークス)」が発起人となって行う同フェス。防災を志す有志の学生を主体とした実行委員会を立ち上げて運営している。

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 被災地・未災地をつなぐ新しい音楽フェスとして、「防災を、もっと身近に」をコンセプトに、防災・減災のハードルを下げ、市民らと広く意識を共有することや、コミュニティーを創造することで「いざという時」に助け合える関係性の構築、神戸でロールモデルを定着させることで全国の「未災地」にも応用できる展開などを目指す。

 イベント名は「防災・減災・Music」「Back Ground Music」の頭文字と「二乗」「広場」を意味する「スクエア」から。音楽を通じて防災減災をもっと身近に、「心のBGM」にするという思いも込められている。

 出演は、園田涼さん、Rinanaさん、半澤楓さん、進藤久明さん、幹mikiさん、「RISAとリッキー」など。浪江焼きそば、石巻焼きそば、新長田そば飯などが集まる「ご当地焼きそばフェア」、複数の大学の学生たちが運営する被災地支援・防災啓発団体「NPO法人ワカモノヂカラプロジェクト」、災害時に全国の畳店から避難所へ新しい畳を無料で届けるプロジェクト「5日5000枚の約束。プロジェクト実行委員会」などがブース出展する。

 当日は防災企画として、災害時に活用できる「マンホールトイレを作ってみよう!」、津波の高さを再現する「34mバルーンワークス」、みなとのもり公園運営会議メンバーによる「防災機能を知ろう!園内ガイドツアー」なども行う。

 現在、クラウドファンディング「CAMPFIRE」で運営資金の支援を募っている。支援コースは3,000円~。受け付けは3月24日まで。

 実行委員長のKAZZさんは「音楽で通じて、楽しく分かりやすく防災・減災に触れていける機会が生み出し、その場で触れ合った人たちが、いざというときに助け合えるような土台になれば」と話す。「企業や団体の皆さまから協賛をいただくために活動を続けているが、圧倒的に運営資金が不足しているのが現実。私たちの思いに共感いただけた方々からのご支援をお待ちしている」とも。

 開催時間は11時~17時。入場無料、申込不要。雨天時対応は前日正午にホームページで発表する。

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