イタリアンカフェ「copoli(コポリ)」(神戸市中央区北長狭通4、TEL 078-335-7774)が3月25日、神戸・鯉川筋沿いにオープンした。
元町でカフェ「JEANA(ジーナ)」「pagot(パゴット)」を経営する山崎光さんが姉妹店として開いた同店。ジブリ作品が好きな山崎さんはこれまでも登場人物を参考に店名を付けており、今回も「魔女の宅急便」に登場するトンボの本名から名付けた。
摩耶山上にあるホテル「オテル・ド・摩耶」に勤めていた経験のある山崎さんは、「当時レストランの料理長を務めていた池永保人シェフと一緒に店をやりたいという構想がずっとあった」と話す。この度ようやく念願がかない池永シェフを迎えての出店にこぎ着けた。
店舗面積は19坪。席数は、テーブル席22席、カウンター席4席。ディナータイムは最大20人までの貸し切り利用にも対応する。完全禁煙。アイボリーを基調としたレトロモダンな内装に、空をイメージしたブルーのカウンターを設けカジュアルな雰囲気を演出する。
看板商品はホットサンドイッチとピッツァ。ホットサンドイッチはホットサンドメーカーからはみ出るギリギリまで具材を挟み、ピッツァは具だくさんにするためローマ風ピッツァの生地よりやや厚めにしているという。希望があればホットサンドイッチの耳専用の自家製味変ソースも3種(ジェノベーゼ、ほうれん草カレー、ペリー)から選べる。
ランチは、10種から選べる「ホットサンド ランチ」(990円~)、7種から選べる「ピッツァ ランチ」(1,150円~)。ディナーは、「前菜の盛り合わせ」(5種=900円、8種=1,300円)、「黒毛和牛のタリアータ 野菜のグリルを添えて バルサミコソース」(2,200円)、「1匹まるごとアクアパッツァ」(1,800円)などを提供。姉妹店の人気デザート「JEANAのゴルゴンゾーラチーズケーキ」のハーフサイズとおすすめ赤ワインのセット(1,300円)も用意する。
山崎さんは「こんなホットサンドイッチやピッツァが出てきたらうれしいという視点でメニューを考えている。池永シェフが作る前菜をぜいたくに使うピッツァをはじめ、おいしいパンが多い神戸だからこそ、パンを使ったメニューも届けていきたい。これからも『ありそうでない』を形にした料理を提供し、お客さまに喜んでほしい」と話す。
営業時間は、ランチ=11時30分~16時、ディナー=17時30分~23時。