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神戸南京町の「ゲストハウス神戸なでしこ屋」がリブランドオープン

左から「ゲストハウス神戸なでしこ屋」マネジャーの向山亮太さん、代表の池端浩美さん、ゼネラルマネジャーの池端学さん

左から「ゲストハウス神戸なでしこ屋」マネジャーの向山亮太さん、代表の池端浩美さん、ゼネラルマネジャーの池端学さん

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 神戸の中華街「南京町」初のゲストハウス「ゲストハウス神戸なでしこ屋」(神戸市中央区栄町通1、TEL 078-599-7305)が4月4日、リブランドオープンした。

施設スタッフと近隣ショップの店主ら

 同施設はリーズナブルな価格の宿泊施設。2016年8月に惜しまれつつ廃業した創業40年の老舗のかまぼこ工場を神戸のリノベーション会社が受け継ぎ、建て替えではなく既存建物を生かしながらリノベーションを行い、2017年10月14日にグランドオープンした。

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 これまでマネジャーを務めていた池端浩美さんが4月に経営者として就任。池端さんは大学で観光を専門に学び、観光船の会社など観光業界で経験を積んだ後、2017年に「世界中に人脈を作ること」「世界一周の夢を抱く女性のために情報発信したい」という思いから世界一周一人旅に出た。

 旅先では、ゲストハウスに宿泊することが多かったという池端さん。知らない者同士、さらに国籍の違うゲスト同士でも同室になることで交流を持ち、つながりが生まれることに感動。帰国するころには「いつか自分でゲストハウスを経営したい」と思うようになったという。

 縁があり、同施設のグランドオープンをきっかけに就職。1周年を過ぎたタイミングで社長から独立話が持ち掛けられ、夢だったゲストハウスの経営者になることを決めた。

 船好きの池端さんは「知らない者同士が船に乗り込み、同じ空間の中で生活を共にする。まさにゲストハウスは船旅に似ている」と話す。同施設を船に見立て、ロゴマークに船を採用。ロビーフロアには船の模型を飾る。

 「世界中からたくさんの人、さまざまな考えを持つ人が集まり、出会い、時間を共有するゲストハウスは、個室に宿泊するプライベート重視のホテルでは味わうことができない『人との出会い』が特徴」と池端さん。これまで宿泊受付の待合だったロビーフロアに広いテーブルを設け交流が生まれやすいくつろぎスペースにリニューアルした。

 4日から3日間は「オープンゲストハウス(見学会)」を実施。「どんな場所か気になっていた」という近隣住民なども多く訪れた。5月31日までの平日はリブランドオープン記念でドミトリー1泊2,000円で利用できる。

 ゲスト同士の交流、地元住民や地域の飲食店・ショップとの出会いのきっかけになるさまざまなイベントも企画。4月15日からは元町を飲み歩く「神戸元町ナイトクルーズ」(祝日を除く毎週月曜、21時~)を開催。参加費は2,500円。定員は最大6人。池端さん一押しの飲食店2軒を巡る。ランニングイベント「なでしこラン」(シャワー利用可)の定期開催も予定。いずれも宿泊ゲスト以外も参加できる。

 池端さんは「新しい出会いや発見、ビジネスアイデアが生まれる場所にしたい。女性1人でも利用しやすい施設になっているので、安心してお越しいただければ」と話す。「海外のゲストハウスでは出会ってすぐにファーストネームで呼び合う。気軽にヒロミと呼んでほしい」とも。

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