神戸・三宮エリアで現在、立ち飲み店9店舗が参加する「はしご酒」企画が行われている。
「フルーツたっぷり自家製サングリア」と「ひょうたんのしば漬け」
情報誌「Meets Regional別冊 神戸」(4月17日発売)の掲載店が参加する同イベント。来店すると「Meetsポイント」がたまり、オリジナルグッズやMeets Regional主催イベントのチケットがもらえる。
神戸の街はここ数年、自然派ワイン、創作フレンチ、ジビエを串で楽しむなど個性的な立ち飲み店が増え、昭和の中高年の文化だった「はしご酒」がカジュアルに酒を楽しみたい幅広い世代に浸透。外食トレンドの一つにもなっているという。
同イベントは昨年12月1日~今年1月31日に初めて開催され、今回で2回目。前回はちょい飲み目的の女性グループを中心に、若い世代がはしご酒を楽しんだ。
参加者は、「DIIIG」(神戸市中央区三宮町1)が運営する「おでかけ促進プラットフォーム『DIIIG』」を介してポイントを取得。はしご酒で訪れた店でQRコードをスキャンすると、1店舗あたり200ポイントを貯めることができる。
ポイントはオリジナルグッズと交換できるほか、期間内のポイント獲得数ランキングの上位2人の「Meetsnist(ミーツニスト)」には9月に開催するイベント「酒祭!!」のチケットが進呈される。
参加店は、「べらみ(Bel-Ami)」(雲井通3)、「カユミセ」(三宮町2)、「クチヅケイルバール」(山本通2)、「宇宙と描いてSAKABAとよむ」「ジビエスタンドinome」(琴ノ緒町5)、「スタンドクラシック西店」「The ANCHOR Coffee&Wine STAND」(北長狭通3)、「スタンドクラシック」「路地裏酒場 アベック」(北長狭通1)。
「べらみ」店主の江顕仁さんは「はしご酒を通じていろんな店や人と出会い、神戸の夜を楽しんでほしい。当店があるエリアの通称『ウラサンノ(裏三宮)』というキーワードをはやらせて盛り上げたい」と話し、杉谷壮一郎さんは「今まではしご酒をしたことがなかった人にも、いろいろな店を回る楽しみ方を体験してもらいたい」と話す。
「べらみ」のはしご酒にお薦めというメニューは、SNS映えする「ひょうたんのしば漬け」(200円)、立ち飲み店には珍しい洋食メニュー「豚バラのリエット」(400円)、常連に人気の「オーブンdeレタス」(350円)、「自家製ふわふわフォカッチャ」(130円)、「フルーツたっぷり自家製サングリア」(500円)など。
8月31日まで。