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神戸・清盛隊が南京町「ケンミン食品」直営店を初訪問 「にゃきビーフン」試食も

今年8月18日「ビーフンの日」の記念商品「にゃきビーフン」をPRするケンミン食品の高村祐輝社長(中央)と神戸・清盛隊の平清盛さん(左)、平重盛さん(右)

今年8月18日「ビーフンの日」の記念商品「にゃきビーフン」をPRするケンミン食品の高村祐輝社長(中央)と神戸・清盛隊の平清盛さん(左)、平重盛さん(右)

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 神戸を拠点に活動している「神戸・清盛隊」が8月22日、神戸の中華街「南京町」にある「ビーフンと焼小籠包の専門店『YUNYUN(ユンユン)』」(神戸市中央区栄町通1、TEL 078-392-2200)を初訪問した。

上海名物「焼小籠包」

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 「ユンユン」は国内ビーフン市場で約60パーセントのシェアを誇るケンミン食品(海岸通5)の直営店。1985(昭和60)年、同社のアンテナショップとして南京町に1号店をオープンし、神戸港開港150周年となる2017(平成29)年11月に道を挟んだ同所に移転した。

 訪れた同隊棟梁(とうりょう)の平清盛さん、嫡男・平重盛さんは、同社の高村祐輝社長と初対面した。昨年、清盛さんは生誕900年を迎え、記念年を祝うイベント「平清盛900歳祭」を開催。一方、南京町は生誕150年を迎えた。清盛さんは「一緒に記念年を祝いたいと思っておった。1年遅くなってしもうたが、ようやくお会いできてうれしい」と話す。高村社長は「今年は南京町151年、清盛さんは901歳。これも縁だと思うので、何か一緒にできれば」とほほ笑む。

 この日、清盛隊メンバーは、上海名物「焼小籠包(ヤキショウロンポウ)」(3個350円)をはじめ、今年8月18日「ビーフンの日」を記念し「フェリシモ猫部」とタイアップした商品「にゃきビーフン」(400円)、9月20日に同店2号店となる大阪・大丸心斎橋店オープン記念企画の第1弾として発売した国内初上陸となるチーズ×焼きショウロンポウの新感覚台湾点心「起司煎包(チーズチェンパオ)」(3個400円)、7月18日に発売した中華スイーツ「黄金もち」と自社製ジャスミン茶葉を融合させた「タピオカジャスミンミルクティーもち」(180円)などを試食。清盛さんと重盛さんは、笑顔で舌鼓を打っていた。

 高村社長から「焼きショウロンポウは香ばしく焼いた皮の中から熱々の肉汁スープが飛び出すので気を付けて」とアドバイスされたにもかかわらず、早々に清盛さんが汁を飛ばしてしまうというアクシデントに見舞われる一幕もあり、笑いを誘っていた。

 「大阪に出店する2号店の看板に大きく『神戸・南京町』と書くことで、神戸をPRできれば」と高村社長。清盛さんは「わしらも同じく神戸をPRしているものとして、応援していきたいと思っておりまする」と力を込める。

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