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神戸・垂水出身「みちプロ」のはしたろう選手、母校・星陵台中学校を訪問

神戸市垂水区出身のプロレスラー・のはしたろう選手と神戸市立星陵台中学校の河瀬将広校長

神戸市垂水区出身のプロレスラー・のはしたろう選手と神戸市立星陵台中学校の河瀬将広校長

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 神戸市垂水区出身のプロレスラー・のはしたろう(本名=野橋太郎)選手が9月2日、母校である神戸市立星陵台中学校(神戸市垂水区星陵台4)の河瀬将広校長を表敬訪問した。

星陵台中学校の正門で記念撮影するのはしたろう選手

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 同校は1991(平成3)年4月に神戸市立歌敷山中学校・舞子中学校から分離して、設立。1982(昭和57)年8月10日生まれののはし選手は中学時代の3年間在籍した。「今は無くなってしまったが、水泳部に所属していた」とのはし選手。当時は南門から出てすぐにある長い階段を使って、トレーニングをしていたという。

 河瀬校長は「全校集会でのはし選手の話をさせていいただいたことがある。本校の卒業生が社会に出て活躍しているというのは力をもらえる。昨年の神戸大会を拝見させていただいたが、その道で頑張っているプロの姿を見るというのはこれから社会に出ていく子どもたちにとっても刺激になるのでは」と話す。

 のはし選手は「所属する『みちのくプロレス』は、ザ・グレート・サスケさんが国内初地域密着型のローカルプロレス団体として設立した。子どもからお年寄りまでが楽しめるというのがコンセプト。修業したメキシコでは、プロレスはファミリーで楽しめる娯楽として定着している。プロレスは誰が見ても分かりやすいスポーツだと思うので、子どもたちにもぜひ見てほしい。今回、家族で見に来てくれる後輩がいると聞いてとてもうれしい」と笑顔を見せる。

 9月8日、新神戸の神戸芸術センター(中央区熊内橋通7)で「みちのくプロレス神戸大会~神戸市垂水区出身のはしたろう凱旋大会SP~」を開催する。のはし選手は2013(平成25)年、デビュー10周年記念の神戸大会を自主興行で初開催した。2014(平成26)年は出身の垂水区で、2016(平成28)年~2018(平成30)年は3年連続神戸で、凱旋(がいせん)大会を行い成功を収めた。地元での自主興行は今回で6回目となる。

 メインイベントは、のはし選手とGAINA選手による対戦。セミファイナルは、ヤッペーマン1号選手&ヤッペーマン2号選手&エイサー8選手×MUSASHI選手&日向寺塁選手&拳剛選手によるタッグマッチを行う。ザ・グレート・サスケ選手&新崎人生選手&スペル・デルフィン選手×ディック東郷選手&大谷晋二郎選手&TAKAみちのく選手のほか、全6試合が行われる。

 開催時間は13時~。前売り券は、特別リングサイド=6,000円、指定席A=5,000円、指定席B=4,800円(以上残りわずか)、一般自由席=4,500円、小中高生自由席=500円。ほかは完売。当日券は各500円増し。問い合わせは「みちのくプロレス」(TEL 019-687-2431)まで。

 のはし選手は、岩手県を拠点に活動する「みちのくプロレス」(岩手県滝沢市)所属。身長159センチで「元祖・日本最小プロレスラー」をキャッチコピーに活躍し、フジテレビ系の番組「めちゃ×2イケてるッ!」のプロレス修業企画に出演したことでも知られている。

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