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神戸出身「みちプロ」のはしたろう選手、定年迎える恩師を表敬訪問

左から、水泳部顧問だった英語教師の韓裕治先生、プロレスラー・のはしたろう選手、体育教師で学年主任だった石川靖彦校長

左から、水泳部顧問だった英語教師の韓裕治先生、プロレスラー・のはしたろう選手、体育教師で学年主任だった石川靖彦校長

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 神戸市垂水区出身のプロレスラー・のはしたろう(本名=野橋太郎)選手が7月1日、本年度で定年退職を迎える中学時代の恩師で現・神戸市立高取台中学校(神戸市長田区高取山町1)の石川靖彦校長を表敬訪問した。

思い出話に花を咲かせる石川靖彦校長とプロレスラー・のはしたろう選手

 1982(昭和57)年8月10日生まれののはし選手が星陵台中学校3年の時、体育教師で学年主任を務めていた石川校長がたまたま知り合いから譲り受けた「FMW」のプロレスTシャツを進呈。「太郎は中学時代からプロレスが好きだったので、どうせなら好きな人が着た方が良いと渡した」と石川校長。のはし選手は「思えばこのエピソードがプロレスラーになる出発点だったかもしれない」と思い返す。

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 9月8日、新神戸の神戸芸術センター(中央区熊内橋通7)で「みちのくプロレス神戸大会~神戸市垂水区出身のはしたろう凱旋大会SP~」を開催する。のはし選手は2013(平成25)年、デビュー10周年記念の神戸大会を自主興行で初開催した。2014(平成26)年は出身の垂水区で、2016(平成28)年~2018(平成30)年は3年連続神戸で、凱旋(がいせん)大会を行い成功を収めた。地元での自主興行は今回で6回目となる。

 石川校長と再会したのは初めて神戸大会が決まった2013(平成25)年。石川校長は「ずっと東北で生活をしながらプロとして興行をしていく中で神戸のことを忘れていないことがとてもすばらしいと思う。きっとその根底には阪神・淡路大震災の経験もあるし、ただ故郷に帰ってくるだけでなく自身の生きざまを地元の人たちに伝えたいという気持ちが強いんだと思う。普段から神戸に居ればつながりもあり自主興行も進めやすいが、そう簡単にはできないことを努力して続けているからたくさんの人が応援してくださっているんだと思う。太郎にはこれからも強い意志を持ってがんばっていってほしい」と話した。恩師の言葉にのはし選手は目を潤ませた。

 のはし選手の対戦カードは未定だが、ザ・グレート・サスケ選手、新崎人生選手、スペル・デルフィン選手、ディック東郷選手、GAINA選手の参戦が決定している。8月初旬には全対戦カードが決まる予定。

 開催時間は13時~。前売り券は、VIPゾーン(14席付き)=5万円、スペシャルシート(最前列)=7,000円、特別リングサイド=6,000円、指定席A=5,000円、指定席B=4,800円、一般自由席=4,500円、小中高生自由席=500円。当日券は各500円増し。問い合わせは「みちのくプロレス」(TEL 019-687-2431)まで。

 のはし選手は、岩手県を拠点に活動する「みちのくプロレス」(岩手県滝沢市)所属。身長159センチで「元祖・日本最小プロレスラー」をキャッチコピーに活躍し、フジテレビ系の番組「めちゃ×2イケてるッ!」のプロレス修業企画に出演したことでも知られている。

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