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神戸発ジビエ鹿革専門バッグブランド、クラウドファンディングで先行予約開始

神戸の鞄職人がジビエ鹿革専門バッグブランド「エニシカ」を立ち上げ

神戸の鞄職人がジビエ鹿革専門バッグブランド「エニシカ」を立ち上げ

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 神戸の鞄職人によるジビエ鹿革専門バッグブランド「エニシカ」が1月10日より、商品の先行予約販売を行う。

日本の風土をイメージした6色

 野生鳥獣による農作物の被害総額は、全国で163億円(平成29年度、農林水産省発表)。捕獲コストの低減と農作物被害軽減のため、「ジビエ肉」として活用する動きもあるが利用率は少なく埋設・焼却処分されているのが現状となっている。

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 「ジビエ皮革」の資源化・利活用の動きもあり、各地の猟師や作家、自治体が製品化。兵庫県は北海道に次ぐ「ジビエ大国」と言われており、衣食住の事業を展開する「メリケン・ヘッドクォーターズ」や天然鹿皮洗顔クロスを販売する「鹿加工組合丹波」などが独自の事業を展開している。

 今月立ち上がる同ブランドは、元アパレル大手のグラフィックデザイナー出身で工房ショップ「育てる革小物ma-sa」(神戸市中央区栄町通2)の革職人・松木真麻さんが野生の鹿の革を使って商品を製造。兵庫県の害獣専門タンナー(なめし革メーカー)を皮革供給元とし、供給の安定化を図る。

 ブランド立ち上げに合わせ、日本の風土をイメージした6色のバッグ、サコッシュ、クラッチ、コインケースを開発。国内最大手のクラウドファンディングサービス「Makuake(マクアケ)」にプロジェクトを立ち上げて先行予約販売を行う。

 松木さんは「野生の鹿の革を使っているからこそ、傷やムラは一期一会。革1枚1枚どこを使うか状態をチェックしながら裁断しており、全てのエニシカのバッグがオンリーワンの製品になっている。革の経年変化、使うほどいい風合いになっていくのを楽しむことができるのは自然のものでなければ感じられない天然皮革の魅力。使っている鹿革は、柔らかくもちもちとした質感や絶妙な色合いを表現するオリジナルの手法で作っている。エニシカ独特の感触と使う変化を楽しんでいただけたら」と話す。

 2月28日18時まで。