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神戸北野ホテルで「いちごビュッフェ」 巨大なイチゴのミルフィーユも

巨大なイチゴの「ミル・ミルフィーユ」を囲む総支配人・総料理長の山口浩さん(中央)とスタッフら

巨大なイチゴの「ミル・ミルフィーユ」を囲む総支配人・総料理長の山口浩さん(中央)とスタッフら

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 神戸北野ホテル(神戸市中央区山本通3)のダイニング「イグレック」(TEL 050-3177-4658)が1月14日から、イチゴをテーマにした「ナイトデザートブッフェ」を行っている。

ビュッフェ台に並ぶイチゴのスイーツ

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 2000(平成12)年に「オーベルジュ(宿泊機能を備えたレストラン)」としてリニューアルし、今年で20周年を迎える同ホテル。15周年を記念して企画したビュッフェが人気となり、1カ月半~2カ月ごとにテーマを変え、独自の演出と季節感を大切にしたメニュー展開でリピーターを獲得している。

 今回のメインは、高さ約30センチ、幅約35センチ、奥行き約13センチの巨大なイチゴの「ミル・ミルフィーユ」。撮影タイムの後、一人ずつ切り分けたミルフィーユを提供する。ほかにも「いちごのプリン」「いちごのチーズタルト」「いちごのティラミス」などパティシエが厳選した国産イチゴを使ったスイーツ約15種類をそろえる。

 3月・4月にはメニューを一新。「ミル・ミルフィーユ」も味わいを変え、イチゴのスイーツを入れたカクテルグラスをタワーに見立てた「Tower of Berries(タワー・オブ・ベリーズ)」なども登場する。

 期間中、カカオ生産者への技術支援と品質向上を目的としてスタートしたサステナブルプログラム「カカオ・トレース」認証のチョコレート「ピュラトス」のタブレットと、それを使ったなめらかな「ムースショコラ」も用意する。

 料理メニューは、フランスの伝統的な郷土料理をテーマにしたフランス・アルザス地方の豚とキャベツの白ワイン蒸し「ベッコフ」やブルゴーニュ地方の「牛肉の赤ワイン煮込み」(以上、1月・2月)、アルザス地方の「シュークルート」、ピカルディ地方のグラタン風料理「フィセル・ピカルド」(以上、3月・4月)などから日替わりで4種類用意する。

 同ホテル総支配人・総料理長の山口浩さんは「フランス語で『千枚の葉』を意味するミルフィーユを『千×千の葉』に昇華させ、いままで誰も見たことがないような巨大な『ミル・ミルフィーユ』を作った。3月・4月はキャラメル風味のソースで仕立てたバージョンを出す予定。甘みと苦みと酸味の3重奏、パイのサクサクとした食感を楽しんでいただければ」と話す。

 提供時間は17時30分~20時30分(土曜・日曜・祝日を除く)。時間制限なし。料金は、大人(中学生以上)=3,850円、小学生=1,900円(税別・サービス料込み)。未就学児利用不可。4月30日まで。

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