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神戸でハイブリッドアートマルシェ初開催 ウィズコロナに合わせた仕組みで

左から、出店者のモザイクタイルアーティスト・中村ジュンコさん、実行委員長の東村奈保さん(特定非営利活動法人soshare)

左から、出店者のモザイクタイルアーティスト・中村ジュンコさん、実行委員長の東村奈保さん(特定非営利活動法人soshare)

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 神戸の「三宮スカイビル」(神戸市中央区磯上通4)7階「120 WORKPLACE KOBE(イチ・ニ・マル ワークプレイス神戸)」で11月22日・23日、ハイブリッドアートマルシェ「パ!エリア」が初開催された。

「パ!エリア」のロゴとキャラクターは「the rocket gold star」さん、メインビジュアルは「nao morigo」さんが制作

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 全国のアーティスト・クリエーターによるオリジナル作品の展示・販売・ワークショップなどを、リアルとオンラインで同時開催。感染症や災害などの緊急事態処置下でも、状況に応じて「フレキシブルに対応できるハイブリットなアートマルシェ」として、実行委員長の東村奈保さん(特定非営利活動法人soshare)が中心となって発案した。

 当日は、新型コロナウイルス感染予防と感染拡大防止対策に細心の注意を払い開催。事前申し込みの1日3部制とし、入場制限することで客同士十分な距離が取れるようにした。

 会場では、同実行委員メンバーがセレクトしたアート、インテリア、アクセサリー、ファッション、雑貨、フードなどの商品を展示。来場者は、出店者とのリアルな交流を楽しんだ。

 同時にユーチューブのライブ配信機能を使って各店舗が商品紹介を生中継。アーカイブは同イベントのユーチューブチャンネルで公開している。オンライン店舗はイベント終了後も12月6日まで継続開催する。

 東村さんは「新しい生活様式にまだ慣れないが、前に進むためにはウィズコロナに合わせた新しい仕組みを作るしかないと思った。コロナ禍であっても、何かを表現したいという気持ちを応援する、一つの形になれば」と話す。「会場にお越しいただけなかった方にもユーチューブの映像も見ていただき、ハイブレットマルシェを知っていただくきっかけになれば」とも。

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