食べる 買う

神戸・大蔵谷インター近くにハンバーグ専門店 「神姫フードサービス」新業態

ハンバーグ専門店「ハンバーグ食堂 KUH(クウ)」、左から竹内シェフ、河部店長、パティシエールの山本さん

ハンバーグ専門店「ハンバーグ食堂 KUH(クウ)」、左から竹内シェフ、河部店長、パティシエールの山本さん

  • 21

  •  

 ハンバーグ専門店「ハンバーグ食堂 KUH(クウ)」(神戸市西区伊川谷町有瀬、TEL 078-976-0081)が3月25日、第二神明道路の大蔵谷インターチェンジ近くにオープンする。

看板メニューの「ハンバーグ」

[広告]

 同店は、「カフェサンタマリア」「コーヒーハウスウィンザー」「天ぷら海鮮神福」などのカフェ・飲食事業、サービスエリア事業などを行う「神姫フードサービス」(姫路市)の新業態。

 同社広報担当者の粕谷朋未さんは「愛情たっぷりに育てられた牛と生産者に出会い、肉のおいしさと生産者の方々の人柄に料理人が一目ぼれした。このおいしい肉を皆さまに味わっていただきたいというシンプルな思いに共感する仲間が一人、また一人と増えていった」と出店の経緯を明かす。店名の「KUH」は、ドイツ語でブランドシンボルである「牛」を意味し、「気取ったものではなく、おいしいものをただ楽しく『食う』。何でもない日常にそんな一コマがたくさん生まれれば」という思いを込めた。

 店舗面積は150.44平方メートル。席数は、テーブル席52席、カウンター席11席。白色を基調とした店内は、アクセントに黒を取り入れた。壁や床、テーブルは木材を多く使い、窓から差し込む日差しや店内に設けた暖炉などで「アットホームなぬくもりを感じながら、ゆっくりと過ごしていただける」空間に仕上げた。用途に合わせて選べるようにテーブル席、ボックス席、カウンター席とさまざまな座席タイプを用意し、将来的にテラス席も設けるという。

 コンセプトは「上質さとくつろぎを提供するハンバーグ専門店」。「作り手が一つ一つ丁寧に素材を見極め、本当においしいと自信を持って食べてもらえるものだけ」を提供するため、ランチ専用メニューは用意せずメニュー数も抑えた。

 看板メニューは、できるだけシンプルに香り・食感・肉のうま味を引き出すことにこだわったオリジナルレシピで調理した但馬牛100%のハンバーグ。2種類のチーズとバニラを使ったパティシエ手作りのチーズケーキ、スパイスを何度も調合し直し完成した自家製のクラフトジンジャーエールもお勧めという。

 サイズが150グラム~450グラムまで選べる「ハンバーグ(スープ、ケークサレ、ライス付き)」(150グラム=1,500円、200グラム=1,700円)は、タンシチュー(追加900円)、焼きカマンベールチーズ(追加600円)などのトッピングを用意。パテの枚数を選べる「ハンバーガー(スープ、フライドポテト付き)」(1枚=1,200円、2枚=1,800円、3枚=2,400円)は、ゴルゴンゾーラマッシュポテト(追加200円)、厚切りベーコン(追加300円)などのトッピングを用意し、自分好みにカスタムできる。

 デザートは、ベーシックなプレーンと季節に応じたシーズナルフレーバー(オープン時は「抹茶」)を用意する「チーズケーキ」(300円)などを用意。ドリンクは、「クラフトジンジャーエール」(500円)、「コーヒー」(400円)、「生ビール(ハートランド)」(600円)、「ワイン(グラス)」(800円)、「ジン(ジンソーダ)」(600円~)などをそろえる。

 新型コロナウイルス感染症防止対策として、入店時の手指消毒、検温、食事中以外のマスク着用のお願いなどを行う。一部メニューのテークアウトにも対応する。

 粕谷さんは「私たちがお届けしたいのは、おいしいものを食べる喜びや楽しみ、その空間から生まれる幸せな時間。ほっと一息ついて、ここから、明日から『またがんばろう』と思ってもらえる店になれば」と話す。

 営業時間は11時~21時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース