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コロナ禍で「神戸スパイス」がスパイスカレーキット監修 先行販売も

「バシン・ホールディングス」代表のバシン晴美さん(中央)

「バシン・ホールディングス」代表のバシン晴美さん(中央)

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 「バシン・ホールディングス」(神戸市長田区若松町8、TEL 078-642-3883)が8月1日、輸入食材・食品専門店「神戸スパイス」監修の料理キット「作れる!本格スパイスカレー 完全料理キット」を発売する。

「作れる!本格スパイスカレー 完全料理キット」

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 スパイスマイスターでもある同社代表のバシン晴美さんは、インド人の夫と知り合い結婚したことがきっかけで1997(平成9)年にインド料理専門店「アールティー」1号店をオープン。その後、「本場の味をもっと日本に広めたい」と「バシン・ホールディングス」を設立し、スパイス専門店「神戸スパイス」を始めた。現在は「アールティー」6店舗、「神戸スパイス」8店舗を各地で展開している。

 「コロナ禍で飲食業界も打撃を受け、自宅でリモートワークをする毎日が続く中、家にいるとちょっと凝った料理を作りたいと思うこともあった。スパイスを使った本格的なスパイスカレーを作ってみたい人もいるのでは」と晴美さん。「でも、どんなスパイスを使えば良いか分からないのが本音だと思う。そこで今回、インド人のシェフと相談しながら誰でも簡単に作れるスパイスカレーキットを作った」と開発の経緯を明かす。

 キットには、コリアンダー、ガラムマサラ、フェネグリーク、ターメリック、カイエンペッパーなどのスパイスをはじめ、玉ネギペースト、トマトペースト、レトルトのチキン(ショウガ、ニンニク入り)、塩、バスマティライスをセット。常温で3カ月以上保管でき、レシピも付ける。1箱4~5人前で、価格は5,500円。

 晴美さんは「基本的に材料の買い足しは不要だが、自分好みに材料を加えてアレンジして楽しんでいただければ」と話す。

 現在、クラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」で先行販売受け付けを行っている。数量限定で早割り、セット割りも用意。締め切りは7月17日。

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