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神戸・垂水出身、みちプロ・のはしたろう選手が凱旋大会 出身地で2度目の開催へ

淡路島や明石海峡大橋が望める五色塚古墳に訪れた「みちのくプロレス」のはしたろう選手 撮影=松本克彦さん

淡路島や明石海峡大橋が望める五色塚古墳に訪れた「みちのくプロレス」のはしたろう選手 撮影=松本克彦さん

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 「夢KOBE PROJECT presents みちのくプロレス垂水大会~のはしたろう凱旋大会SP~」が10月3日、神戸の垂水漁港水産会館(神戸市垂水区平磯3)で開催される。神戸経済新聞後援。

垂水廉売市場に訪れたのはしたろう選手

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 主催は、岩手県を拠点に活動する「みちのくプロレス」所属で神戸市垂水区出身のプロレスラー・のはしたろう選手。身長159センチで「元祖・日本最小プロレスラー」をキャッチコピーで活躍し、フジテレビ系の番組「めちゃ×2イケてるッ!」のプロレス修業企画に出演したことでも知られている。

 のはし選手は2013(平成25)年、デビュー10周年記念の神戸大会を自主興行で初開催。2014(平成26)年は出身の垂水区で、2016(平成28)年~2020年は5年連続神戸で、凱旋(がいせん)大会を行った。出身地での自主興行は今回で2度目となる。

 昨年の神戸大会開催は「新型コロナウイルス流行の状況から、開催するかを決定できずにいた」とのはし選手は明かす。「お客さまの声援あってこそのプロレス。コロナ対策をしっかり行った上で、有観客大会を続けなければいけない」と思い、万全の感染予防対策での開催を決意。通常より定員を大幅に減らしての開催だったが感染者が出ることなく無事成功を収めた。

 今年の開催では神戸の飲食店4社で立ち上げたキッチンカーの会社「夢KOBE プロジェクト」が協力。のはし選手は「プロジェクトの皆さんが背中を押してくださったので開催に踏み切れた」と話す。「のはしたろう公式オンラインショップ」では現在、来場できない人や企業にも大会を支援してもらおうと「オンラインショップ限定 応援プラン」(3,000円~)を用意している。

 のはし選手は「生まれ育った場所、垂水で試合ができることをうれしく思う。『ぜひとも来てください』とは言いづらい状況ではあるが、東北での興行で培った感染対策をしっかりとして、選手・スタッフ一同来場をお待ちしている」と呼び掛ける。

 出場選手は、ザ・グレート・サスケ選手、新崎人生選手、GAINA選手、MUSASHI選手、日向寺塁選手、川村興史選手、大瀬良泰貴選手、郡司歩選手、小笠原泰良選手ほか。大阪プロレス・沖縄プロレス創始者で「海鮮プロレス」のスペル・デルフィン選手も特別参戦する。

 13時ゴング。垂水にちなんだ名称の前売り券は、「いかなごシート(最前列・記念グッズ付き)」=8,000円、「こふんシート」=6,000円、「れんばシート」=5,000円ほか。当日券は各1,000円増し。問い合わせは「みちのくプロレス」(TEL 019-687-2431)まで。

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